高川学園‐下関国際【令和6年度山口県スポーツ大会高校野球競技(硬式)県決勝大会】2024秋季山口大会決勝戦
2024年秋季の山口県スポーツ大会高校野球県決勝大会は1日、決勝がオーヴィオーヴィジョンスタジアムで行われ、高川学園が下関国際を破って、3年連続7回目の優勝を果たした。
1回に1点を先制されたが、2回に同点とすると、6回に2点を挙げるなど、3対2で逆転勝ちした。
3位決定戦では西京が9回に3点を勝ち越しての6対3で宇部商を破り、秋季中国地区大会（10月25日開幕・島根）への出場を決めた。
中国大会では、開星高校と戦います。
スタメン
先攻 下関国際
捕②田中
左⑦上野
中⑧向井
三⑤渡邊
右⑨世戸
二④松倉
遊⑥西嶌
一⑭楠
投⑬髙園
後攻 高川学園
遊⑥若藤
中①松本
三⑤矢渡
左⑦間地
投⑩木下
捕②遠矢
右⑭德原
一③大﨑
二④衞藤
【秋季中国地区高校野球大会1回戦 高川学園5―6矢上（26日、島根県立浜山公園野球場）】 山口の1位校であり、2年連続で中国地区大会4強に進出していた高川学園は、矢上（島根）に対し5―6でサヨナラ負けを喫した。この結果、下関国際や西京も敗れ、山口の高校は6年ぶりに全ての出場校が初戦で姿を消すという事態となった。 高川学園は、2―2の同点で迎えた4回、衛藤諒大と若藤芽空の連続適時打で3点を勝ち越すも、すぐに1点差に詰め寄られ、5回には再び追いつかれてしまった。9回には、七回途中から好リリーフを続けていた3番手の松本連太郎がサヨナラ打を浴びる結果に。 1989～91年にかけて宇部商が成し遂げた秋季県大会3連覇以来の舞台での挑戦だったが、松本祐一郎監督は「矢上の打撃は非常に思い切りが良かった。選手たちに油断はなかったと思うが、一回から映像を見返し、敗因をしっかりと振り返りたい」と語った。
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