「平壌郊外の再開発地区を掘っていたら、身元不明の人骨が大量に出てきた」。太平洋戦争終戦直後の混乱期、北朝鮮で多くの日本人が極寒や飢えに苦しみながら亡くなり、そして埋葬されていた。両国に“国交”がないとの理由で、戦後68年という長い時間が経っても、その人たちの遺体は祖国に帰っていない。2012年、ABCテレビは、遺族たちの平壌郊外の龍山墓地への墓参に同行した。未だ果たされていない日本の戦後処理の問題を問う。
ナレーション:宮城さつき (2013年5月27日放送)
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