【目次】
00:00 タイトル
00:16 朝駈け血の雨
06:09 よくぞ死んだ!
15:43 早苗に迫る魔の手
19:04 暗夜の死闘!
24:47 落花無慙
28:56 救いの松本
33:47 二度めの土産
37:31 死装束
40:30 斬奸必殺の剣
45:32 雨中の乱闘
50:20 エンディング
【主な登場人物名等】
櫛淵弥兵衛(くしぶち やへえ) 京橋築地三丁目で剣道指南をしている
櫛淵弥十郎(くしぶち やじゅうろう) 弥兵衛の息子 愛刀は「粟津兼相」
早苗(さなえ) 弥兵衛の娘 弥十郎の妹
・「き・び・すい」 父弥兵衛の残した謎の言葉
片沼主殿守(かたぬま とのものかみ) 老中
荒太白(こう たいはく) 麹町に道場を構える武芸者 乱暴無残だが尾張大納言家筆頭人
松本治助(まつもと じすけ) 荒太白の門弟
原一角(はら いっかく) 荒太白の高弟
吉沢不壮(よしざわ ふそう) 荒太白の高弟*2
山崎可軒(やまざき かけん) 荒太白 三羽烏の一人
小野金兵衛(おの きんべえ) 荒太白 三羽烏の一人
伊東憲太郎(いとう けんたろう) 荒太白 三羽烏の一人
近来新平(ちかく しんぺい)荒太白の門弟
葉山津太郎(はやま しんたろう) 荒太白の門弟
岡倉十吉(おかくら じゅうきち) 弥兵衛の高弟
吉沢不壮(よしざわ ふそう) 弥兵衛の高弟*1
【注釈】
*1 中盤で死んだ荒太白の高弟(*2)と同名ですが別人、弥十郎の仲間として登場しています。もしかしたら周五郎先生この名前を余程気に入ってらっしゃたのでしょうか……? おそらく後でどちらかの名前を変更するつもりでいらしたのか……? 等々いろいろ考えられはしますが…… 聞く物語として混乱するかなとは思いましたが底本のままとしております。
底本:「臆病一番首」周五郎少年文庫 時代小説集 新潮文庫 新潮社
1982(平成元)年10月1日発行
初出:「少年少女譚海」
1932(昭和7)年3-4月号
※表記、読み等は、旧字体、旧仮名遣い等対応できないもの、聞き取ることが非常に困難であるものを除き、底本に準拠いたします。
※この作品には、今日の観点からみると差別的表現と取られかねない箇所が散見しますが、著者自身に差別的意図はなく、作品自体の持つ文学性並びに芸術性、又著者が既に故人であるという事情に鑑み原文通りとしています。
【使用ソフト・機材等】
動画編集、動画、、BGM、画像:Power Director ・Pixabay
音声収録:Scarlett Solo Studio
音声収録・編集:WavePad・Audacity
#朗読
#山本周五郎
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