我が地元、東北地方の電化路線においては、一部路線や区間を除いて交流電化が採用されています。
しかし、東北地方の幹線電化区間の普通列車においては、長らく通勤輸送に向かない構造の客車列車や急行型電車が多数使用されていました。
特に、客車列車においては電力消費量が激しく、始発駅・終着駅において電気機関車の入れ替え作業が必要となることから非効率です。
そこで、東北地方の交流電化路線において普通列車における客車運用の廃止、旅客サービスの向上を目指して開発されたのが、JR東日本・701系交流電車です。
1993年3月に最初の編成が製造され、初期車は秋田・盛岡地区に投入されていき、以降はJR東日本の交流電化区間における事実上の標準車として、2001年までに各線区に投入されていきました。
また、東北新幹線の延伸開業とともに、東北本線の一部区間が第三セクターに移管されてからも、各会社に譲渡されたりと姉妹車も存在します。
さらに、床下に海水が浸水する事故も発生したものの、損傷した機器を修理した上で復活したりと、少し変わった経緯を持つ車両でもあるのです。
今回は、東北地方を代表する車両の1つでもある、JR東日本・701系交流電車をご紹介いたします。
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