☆JR東日本山形電車区クモハ719-5006 1992.12.30
列車番号:奥羽線(山形線)540M列車 山形16時40分発→米沢17時36分着
主電動機:MT61(120kW×4、ギヤ比 6.07、内扇型)※交流電車としての公称出力:150kW
編成:←米沢 クハ718-5006 - クモハ719-5006 + クハ718-5003 - クモハ719-5003 山形→
山形新幹線が走る区間での各駅停車の電車の音です。
新幹線が走る区間なので、とにかくとばします。
静かな内扇型MT61モーターですが、音が大きすぎてテレコの録音ボリュームを押し下げているところが結構あります。
警笛などの突発的な大きな音でこのような現象が起こることはありますが、モーター音で起きたのは、私の持っている音源ではこれのみです。
それだけ、聞いていて、思わず「ゆけゆけー!」と思ってしまうような、元気のある音です。
719系は老朽廃車された急行型電車の台車などを流用し、MT61と組み合わせて作られ、仙台中心に投入された形式ですが、山形新幹線の走る福島-山形(当時)の各駅停車用に作られたのは、足回りが標準軌の新規台車とMT61を組み合わせたものとなった5000番代です。
ギヤ比6.07のMT61内扇型が110km/hで疾走する様は、乗り応えがあり、音も聴き応えがあります。
205系が110km/hで疾走しているようなものです。埼京線や京葉・武蔵野線では聴けないのでは?
この当時はツーマン運転でしたが、現在ではワンマン化されているようですので、そう言う意味では貴重な音源かもしれません。
よろしかったらお聴き下さい。