◎転折を多く含んでいる課題です。転折は二筆で書きます。終筆で一旦筆を離し、改めて筆を入れ直す要領です。この時も始筆は逆筆・蔵鋒です。そして、隷書の用筆をおさえて取り組みます。
・始筆は、逆筆・蔵鋒で入筆します。
・転折は二筆で書きます。終筆で一旦筆を離し、改めて筆を入れ直す要領です。この時も、逆筆・蔵鋒になります。
・右払い、波磔は、一度筆を止めてから、ゆったりと払います。
・横画は、そっと抜きます。
・右払いは、一旦筆を止めてから、ゆったりと払います。
・左払い、はねの終筆は、押し出すようにして止めます。
・点画の水平・垂直や、分間布白を意識してまとめましょう。
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①ポイント解説
0:24 課題のポイント
②書き方
2:16 中
2:57 和
4:08 誠
6:25 可
7:33 經
隷書の基本的な用筆をまとめた動画をアップしています。
以下の動画を参考にしていただき、予めご覧ください。
・基本点画の書き方③隷書編「横画・縦画」
https://youtu.be/270HTJqfhfQ
・基本点画の書き方④隷書編「転折・点」
https://youtu.be/khpEgO0-uoI
・基本点画の書き方⑤隷書編「左払い・右払い」
https://youtu.be/exVr7jOPrDw
・基本点画の書き方⑥隷書編「そり・曲がり・はね」
https://youtu.be/Q3lpgOwI0Po
#日本習字 #書道 #隷書
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【玉川裕郷プロフィール】
昭和41(1966)年8月5日、東京都昭島市生まれ。本名は博一。昭島市書道連盟会員。
小学校一年生より日本習字の書道教室に通い始め、中学三年生の時、生徒部六段を取得。高校でも書道を選択。高校三年生まで書を学ぶ。
その後ブランクを経て、平成21(2009)年2月より日本習字での書道を再開。
平成25(2013)年3月に日本習字漢字部門教授の免許を取得し、平成27(2015)年9月に最高位八段に合格。
現在は令和元年11月に約30年勤めた産経新聞社を退職し、臨書を学ぶとともに、生徒さんと書道を楽しみ、習字教室を開設する傍ら、イベント企画運営、勉強会などを営んでいる。
そして、アドラー心理学を学び、「目的論」「課題の分離」「他者貢献」などアドラーの教え、そしてフランクリン・コヴィーが提唱する「7つの習慣」を実践している。
《資格》
日本習字漢字部門八段位教授(最高位)、臨書部門高等師範(半紙五段、条幅準四段)、硬筆部門五段位教授(最高位)。
中学・高等学校社会科教員免許状取得。剣道二段、居合道初段。
《入賞歴》
昭和57(1987)年 第34回全国学生書道展「書道芸術学院理事長賞」
令和3(2021)年 昭島市書道連盟展「昭島市書道連盟賞」
令和5(2023)年 第38回21世紀国際書展 第三部門「秀作」
令和6(2024)年 第39回21世紀国際書展 第三部門「入選」
令和6(2024)年 昭島市書道連盟展「読売新聞社賞」
令和6(2024)年 第13回観梅展「観梅賞」
《趣味》
音楽鑑賞(特にクラッシック)、読書(自己啓発本を好む)」、歴史好き。
《モットー》
「感謝」「精進」「お陰様」など人様への感謝の気持ちを持ち、伝えること。
《人生訓》
「人生に起きることは全てベスト」「全てはうまっくいっている」。