春に植える野菜
寒い冬も終わりに近づいて、いよいよ春がやってきます。
今年はどの品種から野菜作りをスタートするのでしょうか?
春に植える野菜の品種数は1年の中でもっとも多いので、何を育てたら良いかわからない、失敗しにくい野菜から挑戦したい、園芸店まで足を運んでタネ袋を一つ一つ見て選ぶのは面倒だ、という方のために、春に植える野菜をリスト形式で一気にご紹介します!
本編は2部構成で、前半は春の野菜作りのコツとポイント、後半は春に植える野菜の一覧となっています。
【関連動画】
3月に植える野菜
https://youtu.be/segLzXvky8Q
4月に植える野菜
https://youtu.be/vXLTrIwLlrI
5月に植える野菜
https://youtu.be/_TSQKZafPCs
【公式サイト】
春に植える野菜
https://kateisaiennkotu.com/yasainoerabikata/haruniueruyasai/index.html
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【目次】
0:00 オープニング
0:14 春に植える野菜
1:24 春の野菜作りのコツとポイント
4:08 春の前半に植える野菜(実野菜)
7:20 苗作りをする野菜(保温育苗)
20:01 春の前半に植える野菜(葉野菜)
37:27 春の前半に植える野菜(根野菜)
42:26 春の後半に植える野菜(実野菜)
46:08 春の前半に植える野菜(葉野菜)
53:03 春の後半に植える野菜(根野菜)
56:57 春ならいつでもOKの野菜
【動画の内容】
春の野菜栽培のコツとポイント
2月~3月上旬頃までは、日中の気温が10度を下回る日もまだまだ多く、この時期は種の発芽や苗の成長に時間がかかります。
繋ぎ野菜の収穫が遅れると、夏野菜の苗の植え付け時期に間に合わなくなるので、保温トンネルなどで生育を早め、夏野菜の植え付け適期(4月中旬頃)までに収穫が終わるよう、繋ぎ野菜の種まき時期を決定しましょう。
繋ぎ野菜は種まきから収穫までにかかる日数を考慮して種をまきます。
例えばリーフレタス・小松菜・カブなど、種まきから収穫までに2か月程度かかる野菜の場合、4月下旬に収穫を終わらせるなら、遅くとも3月上旬には種まきを終わらせるといった具合です。
また、キャベツやハクサイなど収穫までが長い結球野菜は、種まきが遅れると栽培後半の気温が高すぎて、結球せずに終わってしまうことがあります。
繋ぎ野菜や結球野菜は種まきから収穫までが短い品種を選ぶことも大事で
種袋に春まき専用品種や、早生品種と記載されているものがおすすめです
。
夏野菜の種まき方法は、畑に直接タネをまく直まきと、ある程度まで苗を別の場所で育てるポットまきがあります。
夏野菜の多くは、収穫が始まるまでの大きさに苗が育つまで、種まきから2か月以上かかるため、畑に直まきすると、その間は他の野菜を栽培することができなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、夏野菜の苗をポリポットで育苗している間に、短期間で収穫できる葉野菜や根野菜を畑で育てるリレー栽培です。
この方法なら限られたスペースを有効に活用することができます。
夏野菜を直まきするときは、発芽に適した気温になってから種をまくことが失敗を防ぐコツです。
3月下旬以降になると、日中の気温が20℃を超える日が増え、夏野菜を直まきしても上手に発芽させることができます。
ただし、霜に当たるとせっかく発芽した苗が枯れてしまう原因になります。
春先は寒暖差が激しい時期なので、不織布のべた掛けやトンネル掛けで霜対策をしておきましょう。
春の野菜作りのコツとポイントは掴めたでしょうか。
春は種まきや苗の植え付けができる品種が1年でもっとも多く、どの野菜を植えようか悩むことが多いシーズンです。
今回の動画は、春の前半と後半、春ならいつでもOK、それぞれを葉野菜、実野菜、根野菜別に分けてあります。
動画にはChapterを設定してあるので、好きなPartをいつでも探すことができます。
それでは早速、春に植える野菜にどのような品種があるのか見ていきましょう。