高知・四万十町下津井に100年以上前から伝わる伝統行事「牛鬼の練り」。毎年11月25日に無病息災を願って行われます。
真っ赤な「牛鬼」は大きさ8メートル。若者たちが10人がかりで担ぎあげます。初冬の冷え込みもなんのその!一行は地区の20世帯を練り歩き、御神酒やおにぎりなどをごちそうになりました。
過疎高齢化で地域の若者が減少する中、担ぎ手不足に一役買っているのが、地域おこし協力隊や四国電力の社員です。
名物の「全力ダッシュ」に担ぎ手はー
牛鬼を担いだ人
「はぁ、すごいきついっす」
牛鬼を担いだ四国電力の社員
「趣があるというか、いろんな人の協力があってすごいなと思う」
静かな里山は、伝統を通じて集まった若者たちの活気に満ちていました。