2024年は、特攻が始まって80年目の年にあたります。
そして、2025年は終戦から80年となります。
戦争を体験した方も、いよいよ少なくなり、戦争の記憶をどのように後世につないでいくのかが、重要な課題となってきました。
中央大学国際情報学部の松野良一教授のゼミは、この特攻作戦で亡くなった先輩たちの軌跡を調査し、長く記憶にとどめようとプロジェクト「特攻と中央大学 記憶を後世に」に取り組み、ドキュメンタリー「あしたよなあ～不時着した特攻隊員～」を制作しました。
鹿児島県三島村の黒島は太平洋戦争末期、本土から沖縄方面へ出撃する特攻機の通過点になっており、機体不良などで多くの不時着、墜落事故がありました。
黒島には10人の特攻隊員の遺体が流れ着き、6人の特攻隊員が不時着しました。
今回紹介するのは鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館で行った、ドキュメンタリー「あしたよなあ～不時着した特攻隊員～」を制作した中央大学生と演劇作品「See you tomorrow」を創作し演じた伊集院高校の繋がりや戦争と平和について考えるトークセッションです。
参加者はこの6人
中央大学国際情報学部教授 松野良一
中央大学国際情報学部4年生 田畑美徳
鹿児島県立伊集院高校3年生 演劇部 上江聖
鹿児島県立伊集院高校2年生 演劇部 宮原咲希
鹿児島県立伊集院高校教諭 演劇部顧問 上田美和
知覧特攻平和会館 学芸員 八巻聡
若者が考える戦争と平和など熱いトークが交わされました。
詳しくは、動画をご覧ください。
■00:00オープニング
■02:30ドキュメンタリー
■05:37トーク、特攻とは
■11:54特攻をテーマに
■22:15伝えたかったこと
■27:39中央大学プロジェクト
■37:37演劇の良さ・学び
■50:04各地の活動・まとめ
【制作協力】知覧特攻平和会館 中央大学松野良一研究室 伊集院高校 南九州市 南さつま市 出水市 霧島市 鹿屋市 スーパーエキセントリックシアター 国分・溝辺特攻慰霊碑保存委員会
【制作著作】鹿児島放送
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