【最新映像】ゾウの赤ちゃん すくすく成長 水浴びしたりお母さんをマネしたりする姿も 9月中旬公開へ 札幌市の円山動物園 (23/08/30 18:11)
8月19日、北海道で初めて生まれた札幌市円山動物園のアジアゾウの赤ちゃんの最新映像です。現在、母親のパールに見守られながら元気に育っています。
飼育係に水をかけてもらい気持ちよさそうな赤ちゃんゾウ。
8月19日、札幌の円山動物園で誕生したゾウの赤ちゃんです。
ホースから出る水に興味津々の様子です。
ゾウの水浴びというと鼻を上手に使って体全体に水をかけるイメージがありますが、映像からは、まだ、そのような動きは見られません。
こちらは、母親のパールに見守られながら砂地をゆっくり踏みしめて歩く赤ちゃんゾウです。
丸太を鼻でつついたり脚で押してみたりと母親のパールの動きをマネする様子も。
「最近は"放飼場"を走り回ったり、パールから離れて砂山で遊んだり、少しずつお母さんから離れて自分の興味のあるとこに入ったり。生まれたあとすぐより、行動が変わってきたと実感している」(円山動物園 鎌田 祐奈 さん)
ところで赤ちゃんゾウの成長具合は…
「先ほど初めて体重計に乗った。体重は155キロあった。生まれた時からだいぶ大きくなり私たちもびっくりした」(円山動物園 鎌田 祐奈 さん)
生まれた当時は推定110キロだったので11日が過ぎ、45キロも増えました。
円山動物園では人に慣れるように28日からボランティアスタッフをゾウ舎に入れる訓練を始めました。
今後は、観客役のボランテティアの数を増やしたり子どもを入れた訓練も行うとしています。
赤ちゃんゾウは早ければ、9月中旬の3連休にも一般公開される見込みです。
動物園を訪れた人たちも赤ちゃんゾウに会えるのを楽しみにしています。
「赤ちゃんゾウを見てみたい(来園客)
赤ちゃんゾウの性別はまだ明らかになっていません。
名前は動物園側が考えた複数の候補の中から、来園者の投票で決めるということです。
愛らしくすくすく育っているゾウの赤ちゃん、9月中旬とみられる一般公開の日が待ち遠しいですね。