プランターを使った春じゃがいも栽培の生育記録動画です。この動画ではジャガイモの育て方はもちろん、芽出し作業・種芋のカット・防寒対策・芽かき作業・土増し・収穫のタイミングなど、ジャガイモ栽培における家庭菜園初心者向けの9つの基本テクニックを解説していますのでしっかりご覧頂き、この春、楽しい芋掘り体験をしちゃいましょー!
◯使用したプランターのサイズ
菜園プランター710型 容量: 48リットル 幅:40cm 奥行き:72cm 高さ:26cm
◯じゃがいも栽培の補足情報
1.最適土壌pHについて
じゃがいもの最適土壌pHは5.0〜6.0。6.0より高いアルカリ寄りの土壌で育てると『そうか病』といってイモの表面に淡褐色・灰褐色のかさぶたができやすくなります。かさぶた部分をよく取れば、食用として問題はありません。「でもあたい、なんか心配…」という方はpHがしっかり調整されたジャガイモ用の培養土を使うといいと思います。
また土を再生して使用する方は、苦土石灰をまきすぎないように注意して下さい。二作目くらいの土ならば入れない方がいいと思います。酸度計をお持ちの方はぜひ一度土壌pHを測ってから植え付けをしましょう!
2.水やりについて
ジャガイモは多湿を嫌う植物ですが、逆に過乾燥も禁物です。先ほど挙げたそうか病は過湿状態で出やすい反面、過乾燥でも出やすくなります。い…意外とデリケート!なので普段から生育の様子を気に掛けて、適度な水やりを心掛けていきましょう!
3.芽かき後のポイント
芽かき後、残した2〜3本の芽は 通気性(病害虫予防)と光合成の観点から、なるべくくっ付かないようにします。密集しているようであれば、葉と葉が触れ合わないように根本部分の土を押し込みながら茎と茎が互いに違う方向を向くよう角度を微調整しましょう。
4.土増しと追肥について
今回は早期収穫の為土増しは1回限りでしたが、本来土増しは成長にあわせて2回に分けて行ないます。2回目の土増しの際に追肥を行なうことがありますが、基本的に培養土自体に元肥が入っているので、葉の色味がよく、しっかり繁茂しているようでしたらそれ以上の追肥はいらないと思います。肥料が多過ぎるとアブラムシ等、害虫の発生原因にもなっちゃうので!
5.じゃがいもの花摘みに関して
じゃがいもは花を咲かせて、まれに実を付けることがあります。その際にじゃがいもに蓄えるべき栄養が実の方に取られてしまうので、花や実は摘み取った方がいいという説があります。が、実際問題そんなに影響はないのでは?という気がしていて、むしろミニトマトみたいなかわいい実(有毒なので食べちゃダメ)を付けるので、ぽたろうは放っておく派です。
6.収穫後の保管について
収穫後、水気が残っていると腐敗の原因になりますので、風通しのよい日陰に1〜2日置いて乾燥させます。じゃがいもは紙袋に入れたり新聞紙でくるんで保存しますが、間違っても乾燥前にビニール袋で保存しちゃうと、湿度ムンムンですぐ腐っちゃうのでNGでござる。
◯ぽたろう動画
・ポテトバッグによるジャガイモ袋栽培
https://youtu.be/V4mOoIuXLTc
・価格別培養土による水菜の生育実験
https://youtu.be/Git8OB6DfVE
・サニーレタスを美味しく育てる4つのテク
https://youtu.be/j0GItaejGT4
・ダイソー種 “大人の”紙パックで大根栽培
https://youtu.be/MVWurflpA04
・連結ペットボトルでお手軽ごぼう栽培術
https://youtu.be/88SrabLfKsQ
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https://www.youtube.com/@HACK1137
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