アトピー性皮膚炎の長期寛解にはデュピルマブなどの生物学的製剤(バイオ)やリンヴォックなどのJAK阻害薬による全身治療薬がとてもよく効くことが分かってきて,多くの患者さんがその恩恵にあずかっています.しかしこの高額な治療をいつまで続けるのか気になりますね.注射の痛みや,長期の副作用,経済的負担などからいずれ止めたいと思っていても,止めるとまた悪化するのではないかと不安も強いことと思います.
長期間の寛解持続後,薬を止める,あるいは投与間隔を限りなく延ばすなどが可能な治療法はあるのか?これに相当するのがremittive(レミティブ)な効果を期待できる薬剤です.この6年間の経験から,現状remittiveな薬としてはデュピルマブが挙げられます.
2025年はこのような観点から治療戦略を見直す年になりそうです.
いつもクリニックでみんなのことを見ているもこちゃんだよ!
実はクリニックがお休みの時とか、みんなが帰った後に上出院長とよくお話して皮膚の病気のことや治療のことを勉強しているんだ。
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~ひふのクリニック人形町~
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(1階はセイムス薬局人形町店)
院長:上出良一
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