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「第94回アカデミー賞」作品賞・助演男優賞・脚色賞受賞! 映画『コーダ あいのうた』マーリー・マトリン、オンライン“手話”インタビュー【2022年1月21日公開】

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サンダンス映画祭で上映されるや世界のバイヤーがその権利に殺到。史上最高額の26億円でアップル社が落札、さらに史上最多受賞で世界を沸かせた、最高に胸熱で爽快な感動作『コーダ あいのうた』が米国時間3月27日に発表された「第94回アカデミー賞」にて作品賞、助演男優賞、脚色賞の3部門を受賞した。

 家族の中でたった一人“聴者”である少女・ルビーが、「歌うこと」を夢みた時、彼女の歌声が聞こえない家族はどうするのか――。この動画は、ルビーの母親役を演じた、マーリー・マトリンへのオンラインインタビューを録画し、編集したもの。

 マーリーは、『愛は静けさの中に』(1986年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。今回、ルビーの父親を演じたトロイ・コッツァーが、ろう者の男優として初めて演技賞部門にノミネートされ、見事、助演男優賞を受賞した。

#ASL #手話 #CODA
インタビュー記事⇒https://www.oricon.co.jp/news/2222274/full/

 マーリーへのオンラインインタビューは、ASL(アメリカ手話)で話すマーリーの【手話→英語】と【英語→日本語】の2人の通訳を挟みながらも、限られた時間内で充実したインタビューができた。手話について、演技を始めたきっかけ、当時21歳で、アカデミー賞史上最年少の主演女優賞を受賞したことが、その後の人生にどう影響したのか、そして、映画『コーダ あいのうた』の魅力を聞きました。

 主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ『ロック&キー』で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらったエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演は『シング・ストリート未来へのうた』のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。

 そしてルビーの家族をマーリー・マトリン、トロイ・コッツァーら、実際に耳の聞こえない俳優たちが演じている。そこまでキャスティングにこだわったのは、『タルーラ 〜彼女たちの事情〜』のシアン・ヘダー監督。脚本も手がけ、脚色賞(フランス映画『エール!』リメイクだったため)を受賞した。

 タイトルの<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意もある。

監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン
原題:CODA|2021年|アメリカ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112分|字幕翻訳:古田由紀子|PG12 
配給:ギャガ GAGA★
(C) 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
公式HP:gaga.ne.jp/coda

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