北陸長距離鈍行の523列車です。富山まではEF70 45(敦二)による、富山~長岡はEF81 31(富二)牽引です。EF70 の力行時の吊り掛けモーター音がよく聞こえる先頭車でした。また、電車のように走り出すEF81は、当時首都圏に同形式の交直流電気機関車の配置が少なかったことから、その走行性能には憧れました。大聖寺~加賀温泉~動橋~粟津~小松・松任~野々市~西金沢~金沢~東金沢・津幡~倶利伽羅~石動・富山~東富山・泊~越中宮崎~市振~親不知~青海・糸魚川~梶屋敷~浦本~能生~筒石の区間を収録しております。金沢まで・オハフ33 3532(名マイ)にて、金沢以降は・オハフ33 3541(金トヤ)の車内音となります。編成は先頭長岡寄りから EF70 45(敦二)【富山まで】/ EF81 31(富二)【富山~直江津】+・オハフ33 3541(金トヤ)金附4 【金沢~直江津】+ ・オハ35 2745(金トヤ)金附4 【金沢~直江津】+・オハフ33 3532(名マイ)+ ・オハ35 2329(名マイ)+ ・オハ47 2099(名マイ)+ ・オハ35 2206(名マイ)+ ・オハ35 2255(名マイ)+・オハフ33 3557(名マイ)+ ・スユ16 2003(大ミハ) 大郵3 + ・マニ50 2180(広セキ)広荷1
+ ・マニ50 2164(金ツル)金航1 【敦賀~直江津】です。録音日は昭和57年3月8日という、北陸には未だ浅い春の日でした。