沖縄県■安田のシヌグ
「一日神のとおる里 ~安田のシヌグ~」
(製作著作:琉球放送 2017年作品)
沖縄県北部、国頭村の“安田”。この地に400年も昔から伝わる伝統がある。安田のシヌグだ。シヌグとは五穀豊穣などを祈願する行事で、隔年で「大シヌグ」「シヌグ小」が行われる。取材する大シヌグ最大の特徴は、ヤマヌブイ(山登り)。男たちが山に入り、つる草や草木を身につけ、神となって下山する。女性や観光客を草木ではたき、邪気を払う。夜になると、女性は伝統の舞踊「ウシンデーク」を歌い踊り、無病息災や豊漁を神に祈る。今回は、ヤマヌブイの花形ともいえる“太鼓持ち”を今年で引退するという85歳男性や、ウシンデークの伝統をつなげようとする母娘、山村留学で安田で暮らし、初めて山に登る小学生の3兄弟を追うなど、参加者それぞれの目線から、“シヌグ”という祭りを見つめる。
(注:TV番組OA当時の紹介文を使用しています)
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▼琉球放送(製作著作)
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