ストーリー
『ストリートファイターII』で行われた世界格闘大会は、大会の主催者である
悪の秘密結社・シャドルーの壊滅という形で幕を下ろした。
シャドルーの首領・ベガは基地もろとも自爆し、
かつて四天王と呼ばれた男たちも消息不明。
大会に参加したファイターたちはそれぞれの思いを胸に秘め、
日常へと戻っていった。
それから約3年が経った頃、格闘界である不穏な噂が流れ始める。著名なファイターが相次いで姿を消すという謎の失踪事件が世界中で頻発しており、その裏ではかつて滅びたはずのシャドルーが関わっているということを耳にする者もいた。
そんなあるとき、ファイターたちはかつて行われた世界格闘大会が再び開催されることを知る。大会の主催者は、S.I.N(Shadaloo.Intimidation.Network)社と呼ばれる謎の軍事企業。S.I.N社は近年目覚しい成長を遂げた新興企業であるが、その裏ではシャドルーとの関係も噂されている謎の多い企業である。
シャドルーの復活、格闘家たちの失踪、リビングインキュベータ計画、
そして謎の兵器「BLECE」。
それぞれの思惑と陰謀が渦巻く中、ある者は己の力を試すため、ある者はS.I.N社とシャドルーの関係を調べるため、またある者は自分の目的を果たすために、ファイターたちは再び戦いの地に赴くのだった。
[出典:ストリートファイターⅣ wiki]