●AIWA S–P7 アイワ株式会社
・1979年発売
・当時価格:¥36,000-
ハイファイ堂で見つけた小型のパワーアンプです。
パッと見は何てことないアンプのようでしたが、よく見ると両サイドにアルミダイキャストの
放熱フィンが付いています。
小型の割に約6kgも重量がある。
フロントパネルはアルミ製のようである。
以上のことを判断材料として即座に注文しました。
これはちょっと期待が持てるな・・と考えました。
~お店スタッフのコメント
・チェック時、音は出ました
・スピーカーBのボタンが解除されません
・詳細は未チェック
・ジャンクとして販売
・部品取りとして使ってください
このような内容でした・・・外観も綺麗で特に何の問題もありませんね^^
残るは販売価格ですが、これは動画の中でご確認ください♬
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・ Released in 1979
・ Price at that time: ¥ 36,000-
This is a small power amplifier found at Hi-Fi Do.
At first glance, it looked like an ordinary amp, but upon closer inspection, it had die-cast aluminum on both sides.
It has heat radiation fins.
Despite its small size, it weighs about 6kg.
The front panel appears to be made of aluminum.
I immediately placed an order based on the above information.
I thought this was a little hopeful.
~ Comments from the shop
・There was a sound when checking
・Speaker B button is not released
・Details not checked
・Sold as junk
· Please use it as a part removal
It was like this ... The appearance is beautiful and there is no problem ^ ^
The rest is the selling price, but please check this in the video ♬
【解 説】
ミニコンポーネントmy Paceシリーズのステレオパワーアンプ。
負帰還ループ内にコンデンサを用いないDCアンプ構成となっています。
また、DCドリフトを抑えるため熱カップリングの良いデュアルFETを使用しており、広範囲な温度変化に対しても安定した動作を実現しています。
終段部にはリニアリティに優れたRET(リングエミッタトランジスタ)のピュアコンプリメンタリーSEPP OCL小回路を採用しています。
電源部にはレギュレーション特性の優れたトロイダルトランスと大容量コンデンサーを採用する事で実効出力時にも十分な電源供給を実現しています。
保護回路には新開発ICとリレーを用いた保護回路を採用しています。
特に電源ON/OFF時のショックノイズのカットや、ショートによるトランジスタの保護、DCが現れた時にスピーカーを瞬間的に切り離すなどの配慮がされています。
スピーカー出力は2系統設けられており、同時使用も可能となっています。
メーターとして9点赤色LEDによるパワーインジケーターを搭載しています。
出力表示には対数圧縮回路を用いており、0.1、0.2、0.5、1、3、10、20、50、100Wとなっています。
【機種の定格】
型式 ステレオパワーアンプ
回路方式 FET入力、2段差動SEPP OCL回路、DC構成
実効出力 50W+50W(20Hz~20kHz、両ch駆動、8Ω)
高調波歪率 0.01%(定格出力時、8Ω)
出力帯域幅 10~50kHz(IHF)
S/N比 115dB
ダンピングファクター 40以上(1kHz)
入力端子 Input:800mV/47kΩ
出力端子 スピーカーAorB:4Ω~16Ω
スピーカーA+B:8Ω~16Ω
ヘッドホン:1mW/8Ω
消費電力 120w
外形寸法 幅250x高さ71x奥行247.5mm
重量 5.4kg
付属 ステレオピンコード
・・・from audio-heritage