普段、何気なく見ているものがどのように作られているのか
ほとんどの人が知らない。
その課程をできる限りお届けします。
撮影協力
株式会社 石田建設
〒957-0072
新潟県新発田市日渡103番地
https://ishidakensetsu.co.jp/recruit-sp-lp
たくさんの方が勘違いされています。
建設業という仕事を。
私もその一人でした。
何気なく通る道路、当たり前のように出てくる水道。
全て彼らが丁寧に、そして日々変わる状況に対応して作っています。
見ることがないから分からない。
当然のことだと思います。
日々の生活にどれだけ彼らが貢献しているのかを、
私は撮影を通して知ることができました。
災害が起きれば、真っ先に駆けつける民間企業は建設事業者です。
少しでも彼らのことを知ってほしい。
そんな想いで動画を作っています。
videographer hirozo
お問い合わせ先
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編集後記
「使命」
YouTubeで目にした報道番組は、深い溜め息とともに語る一人の男性を映していた。
「うるさくて眠れない」「感情としては怒り」
自宅の隣で行われる早朝の除雪作業に対する不満が、
カメラを向けられた除雪作業員とともに映し出されていた。
その時、私が公開しようとしていた除雪作業の映像を思い、一瞬の躊躇いを覚えた。
撮影に協力してくれたオペレーターや会社への批判の矛先が向けられはしないか、そんな懸念が頭をよぎったからだ。
その動画には1万2000の再生数に対し、260ものコメントが寄せられていた。
異例とも言えるこの数字に、私は恐る恐るコメント欄を開いた。
そこで目にしたのは、予想をはるかに超える支持の声だった。
「除雪作業に感謝している」「彼らがいなければ生活が成り立たない」
実に99%が除雪作業者への理解と感謝を示していた。
これほどまでに意見が一つの方向を向くことは、YouTubeのコメント欄では稀有なこと。
私は取材を通して、彼らが自分に課せられた「使命」を全うする姿を目の前で見ている。
朝から仕事をこなし、寝る直前に「除雪出動の連絡が来たよ」と笑顔で告げるオペレーターでもある建設会社常務の姿。
コーヒーと栄養ドリンクを手に、凍てつく闇へと向かっていった。
疲れを押して出動する彼らを支えているのは、住民からの「ありがとう」というたった一言。
その言葉が、彼らの心に新たな活力を注ぎ込むのだ。
人知れず生活を守る、見えない英雄たち。
彼らが果たす「使命」の重みを、カメラを通して見つめ続けた日々。
その姿を多くの人々に伝えることこそが、
映像に携わる私に課せられた「使命」なのだと、確かな思いを胸に刻んだ。