思い起こせば今春、B.A.S.S.セントラルオープン初戦で大暴れした伊豫部健プロと伊藤巧プロの凱旋スケジュールにあわせ、岐阜の大江川・五三川でガチバスロケを敢行したはいいが、当たりハズレの激しいタイミングでどうやらハズレを引いてしまったらしく、超絶苦戦。
伊藤プロが、初日の時合いを捉えてラトリンサバイブ53でプリスポーンのぷりぷりフィッシュを連発したものの、伊豫部プロは…。「これまで蓄積したものを、すべて否定された感じやね」。
知多で生まれ育った伊豫部プロにとって、大江・五三は勝手知ったるホームグラウンドなだけに、取材を終えたあとの全身から漂う悲愴なオーラといったら、いつもの、周りの人間を自然と笑顔にしてしまう豪放磊落なイヨケンスマイルはどこへやら、それはもう近寄りがたいものがあったのでした。
その雪辱をはたすべく、今回は特別編と言う名のリベンジ編（←本人談）。