ポルトガルの古い日本地図にCabeximaとある長崎市の樺島(かばしま)は船で来る宣教師たちの風待ちの島だった。今は灯台がありツルや旅する蝶が飛来する自然あふれる島である。灯台公園の清掃管理をする男性、山崎繁人さんは生き物たちの生態に詳しい。山崎さんの四季を通じた仕事と過疎化が進む島の人たちの暮らしを1年間追った。一本釣り漁師や伝統のハイヤ節、ミャンマーからの技能実習生、消えていく祭りや子供たちの様子、イノシシ被害など全国の地方に通じる興味深い暮らしが見えて来る。ドキュメンタリー映画として作った力作である。 #ドキュメンタリー #島 #過疎化 #高齢者 #海 #漁師 #海外技能実習生 #ミャンマー #樺島 #長崎市 #まさるの大旅小旅 #手紙 #北帰行 #アサギマダラ #ツル #イセエビ漁 #野母んあじ #故郷