犬の椎間板ヘルニア 下半身麻痺~回復!駆ける日まで163日間 [後編] 自然治癒力の本能信じてリハビリ|Dog Slipped Disk Recovery 163 Days Part2
元気だったのに、何故かある日突然散歩中に愛犬がよろけ出し歩くのを止めてしまった。何が起きたのか判らず、ネット上で調べて高評価の動物病院へ連れて行くが疑問が残った。急遽人の紹介で評判の良い別の病院に行き、ここでは親切にわかり易いように説明してもらいながら診てもらった。すでに下半身は全く動かなかったが、犬の後ろ脚の爪の間を、医師が指先でつねると、犬はつねられた脚の方へ僅かに顔を向けた。つまり神経が繋がっているとの事で、暫らく安静にした後にリハビリをさせようとのことを言ってくれました。
この動画では発症から元気よく走れるまで一部始終の様子を、「前編では麻痺発症から歩行補助ハーネスによるリハビリ」、「後編では補助ハーネス~通常リード~思いっきり駆ける姿まで」の2部に収めていますので、あくまで参考程度にされていただければと思います。
喋れない犬にとって、どこが痛いのか、今どうしてほしいのかは犬が訴える目つきや行動で推察判断した上で、犬だけではなく動物全てにおいて、怪我や病気を治そうとする治癒力が備わり、一番にその力を利用し、薬は服用せず、栄養価の高い食事や温熱で補佐する有効な方法で在るだろうとして実行した事例です。
もし、よく似た症例であっても症状の状態によってはこの方法が最良とは限りません。そのため、真似をせず、親身になってお付き合いされている医師と飼い主間でよく相談した上で判断されお考えいただければと思います。