絶滅が危惧される信州の伝統野菜の希少品種を映像で残す、長野県ケーブルテレビ協議会との2021年度共同事業「信州の伝統野菜を映像で残す-映像アーカイブスプロジェクト」
坂城町で江戸時代から栽培されている。形がねずみに似ている事や町内の鼠地区から
「ねずみ大根」と呼ばれるようになった。平均的な大きさは、根まで含めて15cm
重さは250~300gほど。肉質はきめ細やく、硬いのが特徴です。
辛味の中に適度な甘みがあり、地元ではこの味を、「あまもっくら」と言っている。
。栽培を続けるのは、町内の有志でつくる「ねずみ大根振興協議会」。
収獲は、10月下旬から12月頃まで。
辛味が強く水分が少ない為、おろした汁につける「おしぼりうどん」や「天ぷら」、「漬物」に最適。
企画:信州大学・長野県ケーブルテレビ協議会 制作:上田ケーブルビジョン