今回3度目の登場になりますが、近くのハードオフに出ていましたので持ち帰りました。
この当時の薄型CDプレーヤーがお気に入りなので、買わずにいられませんでした^^
前回の倍の値段(12,500円)だったのですが、とてもきれいな状態だったので購入しました。
毎回同じジャンク理由なので、割と安心でした。
トレイの開閉ができません・・・というモノです。
・1984年発売
・当時価格:¥150,000-
~1984年10月というと世界最初のCDプレーヤー、CDP-101が発売されて、ちょうど2年が経過した訳ですが、CDP-502ESの内容は大幅に進化しています。
■解説
新世代のリファレンス機を目指して開発されたCDプレイヤー。
ハイスピード・リニアモータートラッキングメカニズムを採用しています。
CDプレイヤー用の新開発リニアモーターを光学ブロックに一体化しており、ディスクの1曲目から最終曲の頭出しまでの選曲時間が1秒という高速アクセスを可能にしています。
全てのデジタル信号処理を1種類のクロックに完全同期させて行う、ユニリニア・コンバーターシステムを採用。
2系統以上のクロックの干渉によるビート発生が起こらないようになっています。
また、フィルターに、位相特性、歪特性ともにすぐれた新開発(当時)のデジタルフィルターを搭載しています。
メカ部、デジタル部、アナログ部を完全分離させ、さらにオーディオ回路は全段LRツインモノ構成としてチャンネル間の干渉を断っています。
また、音楽信号に影響を及ぼすことなく不要帯域をカットできるGIC型ローパスフィルターや、剛体構造の銅メッキ・シャーシの採用などで音質劣化の容易を丹念に除去しています。
出力アンプ部には新開発のオペアンプ、オーディオ信号系の線材にはLC-OFC、セラファイン電解コンデンサーなどの厳選パーツを大量投入しています。
電源回路は、デジタル部、アナログ部、サーボ系、ディスプレイ部をそれぞれ独立させ、しかも、アナログ部に十二分な余裕をもつディスクリート拘束安定化電源を配した構成としています。
さらにOFC巻線のZ材コア大型電源トランス、大容量電解コンデンサーなどの採用で音楽信号に対する応答性を高めています。
演奏中にプログラムの追加・変更もできる最大20曲のRMS機能を搭載。
20キーによるワンタッチ・ダイレクト選曲機能。
タイマースタンバイスイッチ搭載。
■機種の定格
型式 コンパクト・ディスク・デジタルオーディオシステム
読取り方式 非接触高額読取り(半導体レーザー使用)
レーザー GaAlAsダブルヘテロダイオード
回転数 約500~200rpm(CLV)
演奏速度 1.2m/s~1.4m/s(一定)
エラー訂正方式 ソニースーパーストラテジー
(クロスインターリーブ・リードソロモンコード)
チャンネル数 2チャンネル
複合化 16ビット直線
周波数特性 2Hz~20kHz ±0.3dB
高調波歪率 0.0025%以下(1kHz)
ダイナミックレンジ 96dB以上
ワウ・フラッター 測定限界以下
出力レベル 2Vrms(MSB)
ヘッドホン出力レベル 28mW(32Ω)(MSB)
電源 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 16W
外形寸法 幅430x高さ80x奥行335mm
重量 8.5kg
付属 ワイヤレスリモコン RM-D502
・・・オーディオの足跡様より