2020年に公表された「人材版伊藤レポート」は、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」への転換の必要性を訴えました。
「人への投資」の重要性が更に高まる中、「人的資本経営」に向けて経営戦略と人材戦略をいかに連動させ、実務に落とし込んでいくか、試行錯誤が始まっています。
「人的資本経営の実現に向けた検討会」では、人的資本経営に向けて取り得るアクションや取り組む際のポイントについて、検討を重ねてきました。
本セミナーでは、人的資本経営という変革に向けてどのように道筋をつけていくか、この検討を主導した伊藤邦雄氏をはじめとしたメンバーに深掘りをしました。
本動画は、令和4年3月23日に実施したセミナーの内容をセッションごとに分けて掲載するものです。
(※役職は令和4年3月23日時点です。)
<セミナー概要>
第1部 基調講演
「人的資本経営の意義について」
一橋大学CFO教育研究センター長 伊藤 邦雄 氏
第2部 「人材版伊藤レポート2.0」について
経済産業省 経済産業政策局 産業人材課長 島津 裕紀
第3部 国内先進企業の経営戦略と人材戦略
ソニーグループ株式会社 執行役 専務 安部 和志 氏
SOMPOホールディングス株式会社 グループCHRO 執行役常務 原 伸一 氏
第4部 投資家が求める人的資本経営
アストナリング・アドバイザー合同会社 代表 三瓶 裕喜 氏
第5部 閉会 (ラップアップセッション)
一橋大学CFO教育研究センター長 伊藤 邦雄 氏
担当課室:経済産業政策局 産業人材課