第5講座:CI療法における難易度調整に対する考え方
講師:竹林崇先生
【講義概要】
脳卒中後の上肢麻痺は、対象者のQuality of lifeの低下に大きな影響力を与えると言われており、これらに対するアプローチはリハビリテーションにおいて、必須であると言われている。近年、エビデンスを基盤としたリハビリテーションが重要と言われている。脳卒中後の上肢麻痺に対するリハビリテーションにおいても、それは例外ではなく、多くのジャーナル等で、エビデンスが確立されたアプローチについて特集されている。エビデンスが確立されたアプローチは、米国心臓/脳卒中学会が提唱するガイドラインにおいて、1)課題指向型アプローチ、2)Constraint-induced movement thearpy(CI療法)、3)電気刺激療法、4)メンタルプラクティス、5)ロボット療法が挙げられている。また、本邦においてもこれらの介入を複合的に用いた臨床的試みが多く報告されている。本集中講義では、CI療法について、理論から実際まで幅広く知識やワークショップを通して、実践的なスキルを学ぶためのカリキュラムから成っている。さらに、よりCI療法の効果や適応を広げるために、電気刺激療法・振動刺激療法・メンタルプラクティス・ロボット療法等に関する知識と実際を示すことで、より包括的なスキルの獲得を目指している。
【講習会目標】
近年、脳卒中後に生じる上肢麻痺に対するアプローチにおいては、エビデンスが重要視されるとともに、それぞれの手法の特徴を鑑み、それぞれの欠点を長所で補いつつ、複合的な視点を持ってアプローチを行うことが求められている。本講義では、対象者が主体的にリハビリテーションに参加するために必要な行動変容を促すCI療法について、前半講義で基礎を固める。その後、対象者の重症度への対応や、より良い効率性のために、他の手法との複合的なアプローチに必要な知識・技術を提供する。
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