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De profundis - Jòzsef Karai/Chor Glanze

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De profundis

作曲:József Karai
指揮:伊東恵司

2020年3月1日(日)

混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ第42回定期演奏会

刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
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『詩篇』とは旧約聖書に収められている文書の一種である。神への祈りや感謝、賛美を記した詩が150篇含まれており、現在まで数多の音楽家が聖歌として詩篇に曲をつけてきた。『De profundis』(深き淵より)は、その第130篇にあたる。
自らの犯した罪により苦しみや絶望に包まれた「深き淵」から、人々は主へと救いを請い願う。130篇は「懺悔の詩篇」とも呼ばれるように、大いなる神の御前で罪深き身を悔い改めれば救われるという希望を確信するものとなっている。そして、救いにどれほど時間がかかろうと忍耐強く主を信じ続ける事で、イスラエルの民全体も救われるだろうと訴える内容が記されている。
冒頭、深き淵から人々が主に呼びかけ、衝突する和音で幾度も嘆願した後、終盤では混沌の中からC・E・Gの長三和音が聞こえてくる。それは垂れ込めた暗雲から差し込む眩い陽光のように、神による救われを予感させるだろう。
(プログラムノートより)
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