【DIY トリマー】 DIYをワンランクアップさせる電動工具トリマーで作るキレイな装飾加工の基本的な作り方《vol.3 面取り加工 編》
DIYで溝加工や面取り加工や同じ形を複製(コピー)を得意とし治具を使うとDIYの可能性が更に広がる電動工具『トリマー』
今回は手作業では作れない電動工具トリマーだから出来る面取りビットを使用して装飾面を作る際に面取りビット使用時の電動工具トリマーの使い方を
まだトリマーを使った事が無い方やDIY初心者の方向けに基本となるスタンダードな内容について解説いたしました
【チャプター】
0:00 オープニング 動画概要
《面取りビットとは》
0:30 面取りビットの仕組み
《装飾高さ》
1:16 装飾高さ設定方法
1:40 抵抗が大きい場合のビット出幅
4:24 4面加工の順番
《トリマー進路方向》
6:30 基本的な進路方向
6:49 内側と外側の進路方向
7:26 接合部材と非接合部材の比較
14:51 斜めの面を持つ装飾加工の効率的な作り方
15:50 端材を使う欠損防止
《ポイントや注意点》
16:47 加工中の動作
17:11 安定した加工テクニック
17:30 ベアリングの位置
18:08 加工入口のテクニック
19:11 円形や長過ぎる部材加工の注意点
19:52 エンディング まとめ
20:25 チャンネル登録 おすすめ動画
【動画内の補足】……………………………………………………………………………………………
・今回はKYOCERA(リョービ)『MTR-42』をモデルに解説をいたしましたがマキタやBOSCHなど他のメーカーや機種などのトリマーでも共通する『電動工具トリマー』を使用する上での基本的な使い方となっておりますので他の機種をお使いの方や購入を検討されている方でも別機種に内容を置き換えて今回の動画をご参考にしていただけたらと思います
《電動工具トリマーの基本》
・下記の動画は電動工具トリマーを使用する上での注意点や全般的に出来る加工を簡単に説明した動画となっておりますのでDIY初心者の方やまだトリマーを使用したことがない方は併せてご視聴いただき参考にして頂けましたら幸いです
【DIY】 豊富な加工でワンランク上のDIYが楽しめる『電動工具トリマー』DIY初心者向け電動工具 トリマーの基本的な使い方《vol.1 スタンダード編》
https://youtu.be/dvjzKc3JjSY
【DIY】 電動工具トリマー使ってDIYで役立つキレイな溝を作る基本的な溝加工の作り方《vol.2 溝加工 編》
https://youtu.be/LEzB5VE0Sl0
《ビット出幅》
・ベースプレートから出たビットの出幅は対象物表面から側面の角に加工する加工高さと同じ寸法となりますが、1度におこなう加工のビットの出幅は木材の硬さやビットの形状によって多少異なりますが加工中にビットに掛かる負担を極力軽減して無理なくスムーズでキレイな加工面にするため硬い素材や複雑な形状のビットなどを使用する場合によっては2〜3mm程度の出幅を繰り返し加工して目標の加工高さまで加工する必要がございますが
木材の硬さが硬ければ硬く木材とビットが接する面積が大きければ大きいほどビットの出幅を少なくして滑らかでキレイな加工面を作りましょう
《加工開始》
・トリマービットを加工対象物に当てて加工を始める加工開始の際はトリマービットが必ず対象物や他の物に接していないことを確認して電源を入れビットが加工可能な回転数に達してから対象物に当てて加工を開始しましょう
《トリマーの進路方向》
・面取りビットを使用する際は一定方向にしか回転しないビットの片方で加工を行うためビットにかかる負担も片方にしかかからない構造となっているため必ず面取り加工を行う際は
①対象物が左
②トリマーが右
③自分から見て手前から奥
上の3点を厳守してトリマーが進むようにしましょう
また動画内でも紹介したように内側にくり抜きがある額縁のような形状を加工する際も対象物が左 トリマーが右 自分から見て手前から奥へとトリマー加工を進めると
外側が反時計回り
内側が時計回り
の関係となるので必ず加工前に進路方向に注意して加工しましょう
《木目の向き》
・木材の木口面に対して面取り加工する際は加工出口の側面が欠けたり不充分な加工になる可能性がございますので木口面のみを面取り加工する際や予め欠けを防ぐ際はキレイに整った加工をするために加工出口側面に端材などの木材を木口面と端材の側面を揃えて添えて加工すると欠けがないキレイな装飾加工を作ることもできます
また添える端材を選定する際は必ず同じ厚みの木材を使用して出口面にきちんと密着させ安全面を考慮し強固に固定するようにしましょう
他にも加工出口の側面にマスキングテープを貼ることも有効的ですので添えの端材と併せて加工することもおすすめいたします
《加工開始位置》
・加工入口は位置を定めるのが難しく直交する辺にベアリングが当たり加工難易度が高いため基本は
①対象物が左
②トリマーが右
③自分から見て手前から奥
とトリマーの進路方向に従って加工をいたしますが入口部分限り加工入口のほんの少しだけ向こう側から加工を開始し入口まで手前側に戻した所で通常通り手前側から向こう側へとトリマーを進めると入口のキレイな加工が作れます
《面取りビット使用時の加工特性》
・対象物表面に溝加工などをする際とは異なり面取り加工では側面にベアリングを沿わせて加工を行うためベースプレートが半分以上、宙に浮いたような格好となり非常に不安定な加工となりますが、キレイな装飾面を作るためにはビットに過度な負荷をかけず対象物とベースプレートやベアリングの密着が1番重要となりますので必ず余分な力は入れず密着を意識して何度も加工を練習してトリマー加工が上達してからベースプレートの対象物側の角2箇所を押さえるなどして安定した加工をおこないましょう
《加工前点検》
・トリマー加工をする際は加工時にトリマーに動きや振動が伴い対象物が強固に固定されていないと対象物のズレや落下などの原因となり失敗や事故の元となる可能性がございますので必ず対象物が固定位置から簡単にズレたり落下しないかを確認し、きちんとベアリングが当たる部分が有るか、トリマーの進路に
クランプなどの加工の妨げとなる障害物が無いかを確認して周囲の環境などにも配慮しながら加工をおこないようにしましょう
《トリマー本体取扱》
・電動工具トリマーはビットが高速回転する工具となっております
ビット交換やセッティング時に誤って電源が入ると大変危険ですので万が一の事故防止に備えて必ず加工時以外はコンセントからプラグを抜いた状態で安全に取り扱うようにしましょう
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このように今回はDIY初心者の方やトリマー初心者の方向けにトリマーでキレイな装飾面を作る面取り加工の基本的な作り方について解説をいたしました
他にもトリマーに特化した動画やトリマーを使ったDIYの製作風景も多数公開しておりますので
ぜひ併せてチェックしてトリマーの魅力を最大限にお楽しみいただけましたら幸いです
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