指のセンサーを使う手の置き方について、お話しします。指のセンサー使っていますか?僕たちの指は、驚くほど鋭敏です。
このセンサーを使うと、ミスを減らすことにつながりますし、音とタッチとの感覚が一致してきますよ。
鍵盤を押さえない指をどのように置いていますか?例えば、ドミソ弾いてみてください。多くの方が、鍵盤を押さえていない2と4の指を、このように鍵盤から上げてしまっているのではないかと思います。いかがですか?
この形になってしまう気持ちは、ものすごく分かります。まず、他の指がドミソ以外の音を打鍵してしまわないようにしようと思っていらっしゃいますよね。そして、鍵盤に触れてしまうと、特に黒鍵に触れてしまうので、居心地が悪く感じることと思います。
この感覚から、一歩踏み出すこと。これが今回の動画の最も重要なお伝えしたい点です。
打鍵していない指は、リラックスし、ぜひ鍵盤に触れてください。おそらくどちらかの指が黒鍵に触れることになると思いますが、これはいいことしかありません。なぜなら、僕たちの指には鋭敏なセンサーがあります、そのセンサーを自然に使うことにつながっていくからです。
【伊藤憲孝】
■ピアニスト
■アムステルダム音楽院卒
■ベルリン"ハンス・アイスラー”音楽大学卒
■欧州、米国のピアノコンクールで受賞
■大学でピアノを教えているよ
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