世界中の鉄道関係者が集結する鉄道の祭典である「イノトランス」には 世界59カ国から2940の企業・団体が出展しています。 日本勢では日立製作所が国際高速列車ETR1000、イタリア語で「赤い矢」を意味する「フレッチャロッサ1000」を展示しました。 日立は、半導体大手のエヌビディアと共同で鉄道のレールや架線、信号機などのインフラの安全性を検査するシステムを開発したと発表するなど、 1兆円に拡大した鉄道事業での攻勢を強めています。