小竹向原駅。地上は閑静な住宅街なのに対し、ホームには4方向の列車がひっきりなしに出入りします。2008年の副都心線開業からしばらくは、運行上の混乱と乗客の不慣れが続き「こけたむかいはら」と揶揄されるほどで、案内標示類も何度も更新されたものでした。
2007年から2010年まで小竹向原ユーザーだった自分としては、その変遷を追いかけるのが楽しみだったのですが......時は流れ、発車案内標が「濃紺の筐体・フルカラー液晶」に世代交代する中、有楽町線・副都心線の案内標更新は2020年度にずれ込みました。SNSにアップされた新しい案内標の写真や動画を見て「3列車表示は引き継がれたようだけど、ちょっとせせこましくないか?」というのが第一印象。では実際この目で見たら印象は変わるのか?と思い立ち、ほぼ3年ぶりに「古巣」を訪れました。
観察を始めると、多くの列車が相互接続をとっているように見受けられました。ならば、ということで、今回は「Fライナー(急行)との接続状況」に的を絞って、軽く現場観察してみました。結果、(リアルにユーザーだった頃から感じてはいましたが)関西出身の鉄道好きとして「他線接続」に期待する「同時到着 or 同時発車」や「緩急接続」に期待する「優等種別が後から着いて先に発車する」が徹底しているわけではないことを再確認。他社線(西武池袋・有楽町線)から/への乗り入れが絡むこともあるのかもしれませんが、もうちょっと何とかならんのかと。
なお、肝心の新しい発車案内標ですが、最後に導入された分表示の仕方も改良されているようで、肝心な情報(発車時刻と行き先)は大書きされていて、見にくさは感じませんでした。唯一ケチをつけるとしたら、駅ナンバリングを画面右半分に移した方がいいと思うぐらいです。
というわけで、ホームドア設置と案内標示類の更新で「東京メトロ風」が増した小竹向原駅ですが、それでも全体的には「営団風味」が漂います。次はいよいよ内装のリフレッシュを望みたいところですが、いつまで「営団風味」が続くことやら😅
★チャプター一覧★
0:00 タイトル
0:10 A線
0:14 - 有楽町線 vs 西武線から直通 Fライナー
4:03 - 有楽町線 vs 東武東上線から直通 Fライナー
8:21 B線
8:25 - 西武線直通 Fライナー vs 東武東上線直通 有楽町線
11:39 - 東武東上線直通 Fライナー vs 有楽町線
◇撮影日:2022年5月28日
◇撮影場所
・東京メトロ 有楽町線・副都心線 小竹向原駅
◇撮影機材
・iPhone 13 Pro
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