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(File0141)南紀灯台巡り(その1)

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今年のゴールデンウィーク後半、灯台巡りをしたかったので、ついに足を伸ばして和歌山県に侵入です(笑) 初日は、伊勢湾フェリーに乗り、鳥羽港を経由して志摩地域を走って和歌山県入りしました。やはり、特に大きな混雑もなく、スルスルっと南下。海と山を堪能しながらの走行です。 無料の自動車専用道路は快適でしたが、本当に眠くなりますね。気をつけなくてはいけません。 この日は串本町に泊まります。 南紀くまの家さん(ゲストハウス)で宿泊しましたが、イタリア人とフランス人のご夫婦と一緒になりました。片言の英語で色々とコミュニケーションを取っていると、少しずつでも分かり合えた気になってくるもんです。とても、貴重な経験ができました。また寄りたいゲストハウスですね。では本題! 訪れた灯台は以下の通りです。 ・宇久井駒埼灯台  まずは、那智勝浦町の宇久井にあるこの灯台を。宇久井ビジターセンターの駐車場に駐車し、整備された公園の中を歩くこと20分。小型の灯台が目の前に現れます。周囲の敷地が狭いので、なかなかいい灯台の写真が撮れませんが、周囲の景色はとても素晴らしいです。ここは散歩やウォーキングの場所として最適ですね。とてもいい場所でした。 ・梶取埼灯台  風見鶏ならぬ風見鯨の灯台です。日本における捕鯨の中心地的な場所でもあり、捕鯨の資料館なども点在しています。この公園はとてもきれいに整備されていて、安乗崎のようにお気に入りの場所ですね。灯台と草原のコントラストがとても素晴らしい。灯台は中型灯台で、ロケーションとも相まってとても素敵な灯台です。照射燈がセットになっており、光っているところを見てみたいなと改めて思いました。 ・浦神港口灯台  この灯台は、太陽光発電所の中を通って向かいます。とても小さな灯台ですが、港の入り口を示すとても重要な灯台です。苔生えまくりでしたので、掃除してやりたいなと改めて思いました。周囲は全く見えません。 ・潮岬灯台  登れる灯台16、日本の灯台50選の一つです。初代はブラントン作の木造灯台でしたが、台風で倒壊したため、明治11年に石造に建て替えられました。二台目の時点で明治時代完成という珍しい灯台です。元々、江戸条約の際に設置を約束した灯台の中の一つなので、重要度は高かったと思われます。  ここは資料館も設置されており、貴重な資料を眺めることができます。ものすごく勉強になりました。2等不動レンズが飾ってあるのも貴重です。 ・樫野埼灯台  日本最初の石造灯台。潮岬灯台の二代目よりも古い灯台です。こちらも江戸条約の条約で設置が義務付けられた灯台。ブラントン作のものがそのまま残っております。ここはトルコの遭難した軍船とのエピソードがあり、公共団体で設置された公園の中にあります。そのため、時間がくると閉鎖になってしまいます。その点が少し残念です。もう少し時間が欲しかったなぁ。 南紀灯台巡り。なかなか見応えのある楽しい1日となりました。 素敵な灯台と、きれいな景色をぜひご堪能ください。 撮影機材はDJI製 OSMO ACTION と DJI製 DJI Pocket 2で。基本は1080P/30P撮影です。 写真にはiPhoneおよびSONY RX100M3を使用しています。 使用した音楽は以下の通り。メインはRelive有料アプリの提供曲、途中はiMovieの提供曲及びDOVA-SYNDROMEのフリー素材です。 さらに、 「Drop of Hibiscus」徳増全矢&瀧田航平 ※最後の曲は僕のオリジナル曲です。

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