今回は私の専門であるトロンボーンの個人レッスン!中高生の皆さんにもきっと役に立つ内容があるのではないでしょうか。
<チャプター>
0:00 共振?共鳴?楽器がジリジリ言う!金管あるある
0:40 怪我するよ?楽器の持ち方は基本に忠実に
1:13 譜面台と楽器の位置関係
1:47 歯並び、噛み合わせとベルの角度
3:15 F管のレバー押したらポジションが減る?
4:51 左手の倒し具合が力みに繋がる?
6:29 楽器がビービーいう「Doppel Frequenz」
7:15 女子中学生に3万円ヘヴィマウスピースをお勧めする楽器店
10:16 クイズ「スタッカートとは?」
11:58 5ポジションは高くなる人が多い?
13:23 ブレスは腰の後ろに深く取り込む
14:08 低音域はアパチュアを開いて
15:28 ベタ吹きで息を消費しよう!
16:21 アパチュアを開きオープンな音を得よう
マウスピースについては正直愕然としました。商売とはそういうものかもしれませんが、ヤマハのカスタムを持ってマウスピース選びに初めて来た子に、ヘヴィなグレッグブラックのパチモンを「合ってるね!」と言って売りつけるのは流石にどうかと... 私は中学時代にDACに行ってレッチェを試奏したら、鷹松さんに「ちょっと中学生でその楽器はないかなー笑」と言われました。楽器店とは本来そう言うものです。いわば楽器のプロのコンシェルジュなわけです。そして私は中学時代にバックのメガトーンが突然欲しくなり、買ってレッスンに行ったら、先生に「何やってんの?」と厳しくも即座に正しい道に戻していただきました。師匠が代わり芸高時代にリベンジしましたが、今度はN響の伊藤清先生に「ほりえくん、それはあまり良くないね」と再び軌道修正されたことを思い出します。
話が逸れましたが、そのようなマウスピースは成人して、楽器へのこだわりがどうしてもあって初めて選択肢に入れるべき特殊なマウスピースであると言うことを忘れない方が良いと私は思います。ちなみに私におすすめは、バックの6ハーフALか5G、バストロは最初の1年半程度は3G、その後は必要を感じるなら1ハーフです。同時に考えたいのは、吹奏楽は管弦楽ではないし、課題曲のようなバストロではない、いわゆる3番トロンボーンも演奏するなら、マウスピースが大きすぎると吹奏楽のトロンボーンセクションとしてまとまりにくいことも考えるべき部分ではあります。
私がお役に立てることがありましたら、極力したいと思いますので、コメントなど、チェックできる範囲でお答えしたいと思います。
動画の最後の方のアパチュアを広げた時の音の開き具合ですが、GoPro音声無編集のため、違いがあまり聞き取れませんが、実際にはとてつもなく大きな差がありましたことを付け加えておきます。
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【吹奏楽指揮&指導者 堀江龍太郎】
公式ホームページ:http://brass.monster
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略歴:
指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会に出演。北海道十勝しみず吹奏楽団音楽監督。客演指揮、コンクール審査、学校指導、個人レッスンを国内外で行う。
吹奏楽指導経験:
全国の中学高校大学など70校以上を指導。台湾の吹奏楽団や高校の指導、中国や韓国では個人やグループレッスンも行う。遠隔地においてはオンラインを活用したレッスン、客演指揮やアンサンブルコンテストなどの作編曲も行う。現在、誰もが参加できる吹奏楽合奏講習会や吹奏塾を全国各地で開催。直近の予定はこちらから↓
https://linktr.ee/maestro_brass
各地から開催希望の声が多く届けば、皆さんの街でも実施できるかもしれません。一般吹奏楽団との共催も行なっています。ぜひこちらのアンケートにお声をお寄せください。
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