今回、RBWを300Hzに設定したため、もうちょっとな 測定結果となりました。
帯域外領域のスプリアス測定において、スペアナのRBW値を段階的に替え、その違いを比較した動画を作りましたので、興味がありましたら次のURLで ご覧ください。
https://youtu.be/6Io33YQxAw0
保証認定の申請書作りに非検定品のスペアナを使えるのは大変ありがたい。また、簡易なスペアナ? で測ってもいいよー ってなってるそうだが、分解能は高い方が望ましい。
FT-101Eは、社会人になりたての頃まで使っていた。だが、間もなく転勤や仕事の忙しさからコールサインまで流してしまう始末。現在は、再開局組でやっと自分の時間に浸ることができる。
測定に使ったスペアナも年老いて、そろそろハードディスクが心配だ。オープニング画面が滞りなく終わるまでが緊張する。元気なうちに内蔵のHDDを外して、新品のHDDに丸ごとコピーしクラッシュに備える、、、って、できるのかな? 可能としても、その作業すら超リスキー。
先日、FT8を運用してたら我が家から数百メートル離れたKW局が-15dB前後でデコードされた。デジタルは弱い信号の扱いが得意なのが売りだが、この日ばかりはスプリアスをデコードしていたようだ。凄いのはわかったから、そこまで頑張らなくていいからね(笑)
むかし高校の入学祝に親にFT-401を買ってもらった。夜な夜な21MHzで仲間とラグチューしていると、ローカルから「○○さーん、貴局の子供さんがバンドの端っこにでてるよ」と言われたことがあった。なぁ~るほど、これだっ! 今回の測定で基本波から悪く見積もって30dBcだから、親が100Wなら子供は0.1Wだ。そのローカル局とは自転車で遊びに行ける距離だから十分に通信可能な電力だ。半世紀も経ってから、よーやく気が付きました。💦
YAESUの6JS6Cシリーズの特徴なんですかねぇ、、、
この頃、TV球を何本かパラッた自作のリニアが安く作れるって流行りましたが、ちょっと無理して使うと電波の質が悪くなり、あまり評判が良くなかったような。
じつは、手元にレストア済のFT-401Sがあります。ゆっくり楽しみながら、またJARDさんのお世話になろうかと考えています。
そうそう、言い忘れましたが今回の101Eも20~30Wに抑えて使えば、余裕で基準値に収まったので10W機なら おそらく問題ないでしょう。
00:00 オープニング
00:49 送信出力の測定
01:50 スプリアス領域の測定(A1A) イベント発生!
02:32 スプリアス領域の測定(J3E)
03:11 測定方法の確認・JARD資料
05:02 帯域外領域の測定(J3E)
05:56 測定結果とFT-101Eの改造
06:44 保証通知書
【本動画で使用した楽曲】
音楽: フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp/
【 編集後記 】
我が家には、周波数カウンターが何台かありますが、みんな日焼けして見栄えが悪いんです。なので写真うつりが良い、よそ行き用にAmazonでお手軽価格の一台を購入しました。ところがですよ、これが50MHzちょうどの "けっこう強い" 信号を発信し、測定を混乱させてくれました。ありえない事ですから、見つけ出すまで随分な時間を費やしました。
もし、この周波数カウンターを買おうと思った あ・な・ た
買うな とは言いませんが、スプリアス測定中は、電源をOFFにしてください(笑)
#アマチュア無線 #FT101 #新スプリアス規格 #JARD #CQ誌