【福岡旅行】海の中道海浜公園
海の中道海浜公園は、福岡県福岡市東区にある国営の公園です。
玄界灘と博多湾の2つの海に囲まれた砂州状(さすじょう)の地形「海の中道」に位置します。
全国で5番目に設置された国営の公園だそうです。
約300万平方メートルの広大な敷地には、動物と触れ合える「動物の森」や、一年を通してさまざまな季節の植物を楽しめるエリアなどがあります。
春には、花の祭典「海の中道フラワーピクニック」夏は、西日本最大級のレジャープール「サンシャインプール」秋は、「うみなかはなまつり」、冬は1万本のキャンドルが彩る「うみなかキャンドルナイト」とさまざまなイベントも行われます。
福岡中心部から車で約40分程度、電車やバスなど使うと約1時間ほどで訪れることができます。
福岡市という大都市にありながら自然豊かな公園は、地元の方だけでなく、国内外の観光客からも人気のスポットになっています。
公園の敷地面積はかなり広く、歩いて回りきれないほどです。 広い園内での移動では、有料ではありますが自転車なども用意されているので、1日かけてじっくり楽しめます。 絶景が楽しめるSNS映えのエリアもあり、公園と海の美しい景色を写真に収めることができます。
花スポットでは1年を通して、季節の花々が楽しめます。
春にはチューリップやネモフィラ、夏にはバラや紫陽花、秋にはコスモス、冬にも梅やクリスマスローズなどエリアごとに分かれて楽しめます。
「動物と触れ合える自然動物園」をテーマにした動物の森では、開放的な敷地の中にカンガルーやカピバラ、ボリビアリスザル、フラミンゴなど約50種500点のかわいい動物たちがのんびりと暮らしています。モルモットなどの小動物と触れ合う体験や餌やり体験もできます。
小さな子供向けのエリアも充実しています。
くじらぐも”ふわんポリン”は大人気の巨大トランポリンです。
その他にもさまざまな遊具があり、夏期限定でオープンするちびっこ広場の「じゃぶじゃぶ池」や「遊べる噴水」も人気です。
2022年3月には、新しく滞在型レクレーション施設などもオープンしました。「光と風の広場」では、「憩う・学ぶ・遊ぶ」を体験できるアスレチック「シードラグーン」が楽しめます。宿泊施「 INN THE PARK福岡」では都会の夜景と自然を同時に味わえます。手ぶらで楽しめるバーベキュー施設もあり、九州各地の多彩な食材を味わえます。カヌーやホーストレッキングなどのアクティビティも充実しています。
ワンちゃんがノーリードで遊べるドッグランもあり、愛犬家にも人気です。
約5200平方メートルの広さで、すべての犬が楽しめる「フリーエリア」、小型犬が楽しめる「小型犬エリア」、餌やりや飼い主の飲食ができる「くつろぎエリア」に分かれています。
利用の際は、利用規約などがあるそうなので、海の中道海浜公園のサイトをご確認ください。
また、野外劇場もあり、約2万人を収容できるので野外コンサートなども開催されています。
隣接する「海の中道マリンワールド」は福岡が誇る水族館で、子供さんだけでなく大人も楽しめます。
海の中道海浜公園には各所に駐車場があります。
園内がとても広いので、目的の場所に合わせて駐車することもお勧めします。
当日中であれば、駐車場間の移動は可能です。
ネモフィラ 丘の斜面に。ネモフィラのお花が満開になるとブルーの絨毯をひいたように美しい風景が広がります ネモフィラのブルーと青空がとても美しい写真スポットとして人気です 春はブルーのネモフィラ 秋はピンクのコスモスが丘の斜面いっぱいに咲き乱れます
ネモフィラは、北アメリカの原産で明るいブルーの花びらが特徴的な一年草です 和名は「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」といいます 英名は、「Baby blue eye」で直訳すると赤ちゃんの青い瞳です 青色の花が、赤ちゃんの青い瞳を連想させることからそのように名付けられたそうです
花言葉は、「可憐」「どこでも成功」「すがすがしい心」です ほふく性の性質で、横に這うように広がると青いじゅうたんのように広がり見る人を圧巻します
3月から咲き始め、4月から5月上旬が最も美しく咲く季節で、群生したネモフィラは和名の「瑠璃」の通り澄んだ青い花びらが青い花のじゅうたんのように美しく咲きます 3月に咲く桜と少しだけ開花時期が重なるとネモフィラのブルート青空の間にピンクの桜が入りとても綺麗な風景を見ることができます
福岡県福岡市東区西戸崎18−25
入場料 15歳以上450円
65歳以上210円
中学生以下 無料
開園時間 3月1日から10月31日 9時半から17時半
11月1日から2月末日 9時半から17時
(閉園時間の1時間前まで入園できます)
*砂州とは、海の中に細長く砂や石が堆積した地形
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