ガジェットラボのアーカイブ 「ゴジラ」スーパーXⅢ のご紹介
日本の特撮映画1995年の「ゴジラvsデストロイア」に登場した陸上自衛隊の DAG-MBS-SX3/スーパーXⅢ です。機体は原発事故や核攻撃に対応する多目的大型戦闘機として開発された特殊戦略作戦室の装備です。装甲は超耐熱合金への人工ダイヤモンドコーティングで過去の対G兵器と比較して最も優れた防御力を持っています。機首先端部や機体上面のポップアップ型多連装ミサイルランチャーはスーパーXと類似ですが、V/STOL性能を持つ航空機です。動力源のレーザー核融合炉のエネルギーを主翼と機体後部各1対・計4基のノズルより噴射して超音速飛行が可能です。地下格納庫から地上まで機体を載せたエレベータで昇降し、地上カタパルトより発進します。核反応抑制・対核汚染装備としてターゲットを瞬時に摂氏-200度にする95式超低温レーザーや冷凍ミサイルを搭載しています。体内の核分裂で高温となったゴジラの日本上陸阻止と核反応抑制のために海から四国の原子力プラントに迫るゴジラに対して低温レーザーとカドミウム弾を撃ち込んで一旦はゴジラ上陸を阻止しますが、体内が高温のゴジラには6時間ほどの核反応抑制効果しか無く、再び東京沿岸部に上陸。しかし、ついにメルトダウンを始めたゴジラに地上の冷凍レーザー部隊との連携で決死の冷却放射を繰り返し、熱エネルギーで燃え尽きるゴジラの最後を見届けて勝利に導きました。