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German Tenor, Uwe Heilmann, conducting Mozart’s Piano Concerto No.16. ウーヴェ・ハイルマンがモーツァルトのピアノ協奏曲16番を指揮

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W.A.Mozart: Piano Concerto No. 16 in D Major, K. 451 Piano: Ikuno Hiromi, Heilmann Orchestra Conductor: Uwe Heilmann W.A.モーツァルト ピアノ協奏曲16番ニ短調 K.451 ピアノ:生野宏美、ハイルマンオーケストラ鹿児島 指揮: ウーヴェ・ハイルマン (曲解説=ハイルマン合唱団&オーケストラシンフォニーコンサートVIプログラムより) 1784年3月22日、ウィーンで完成した。同音連打、長音階、半音階、アルペジオといった最もシンプルなモチーフがあらゆる様へと表情を変えながら、オーケストラとピアノパートが一体となって進んでいく。それはまるで一つの生命体である。 第1楽章 太陽の光で植物が成長するような上行進行と、水を吸って根が伸びいく様な下行進行、星に語りかけるようなロマンティックな響き、この楽章はナチュラルなエネルギーに満ち温れている。 第2楽章 柔らかと繊細さを合わせ持つ半音階という狭い音程で紡がれながら、広く美しい世界へと導かれていく。身をゆだねたい悠久の美がある。 第3楽章 楽器奏者全員がモーツァルトによって踊らされているような、楽しい楽章。テーマから繰り出される様々なバリエーションが、私たちを喜ばせてくれる。 〇生野宏美(ピアノ)のプロフィール 福岡教育大学総合文化科学課程芸術コース音楽専修卒業。1986年大分県音楽コンクール第一位、及び特別賞を受賞。1994年に自作のビアノコンツェルトを九州交響楽団と共演。同年、高校文化連盟コンクール九州大会で金賞を受賞。2004年、エリカ・ディヒラープライズ西日本ピアノコンクールに於いて第一位、及びベヒシュタイン賞、エリカ・ディヒラー賞を受賞。ウィーンに短期派遣留学。ウィーン国立大学、ハイドンの生家で演奏。2005年東アジア国際現代音楽祭in KOREAに招待参加。現在、ハイルマン県民合唱団ピアニスト。鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科伴奏員。唐湊幼稚園音楽講師。ピアノを落合恵子、木下文葉、新谷千晶、福田伸光、太田哲也、マスタークラスをエリカ。ディヒラー、岩崎淑の各氏に師事。 〇ウーヴェ・ハイルマン(Uwe Heilmann)のプロフィール 1960年生まれ。8歳のときドイツの教会の少年合唱団で歌い始め、20歳でモーツァルトのオペラ「魔笛」のタミーノ役でデビューした。1985年からシュトゥットガルト州立歌劇場専属歌手、25歳でザルツブルグ音楽祭に出演し、27歳 でウィーン国立歌劇場、28歳で米メトロポリタン歌劇場、伊ミラノスカラ座に出演するなど、声楽界トップの舞台で活躍した。また、J.レヴァイン、 D.バレンボイム、G.ショルティ、C.アバド、N.アーノンクール、S.チェリビダッケといった著名な指揮者と共演し、ウィーン・ フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー 管弦楽団と共演した数多くのCDがある。1985年からエリザ ベート・シュヴァルツコップに師事。オーストリアのシューベルティアーデ音楽祭に毎年出演し、リート歌手としての名声を不動のものにした。ソプラノの中村智子との結婚を機に日本に移住。沖縄県立芸術大学教授、鹿児島国際大学教授などを経て2024年4月から洗足学園音楽大学客員教授。 〇ハイルマンオーケストラ コンサートマスター: 長田新太郎 第一ヴアイオリン: 黒瀬織音, 金丸祐也(★), 津田恵介, 押領司麻紀 第ニヴアイオリン: 佐藤志織, 田代美和, 宮島宝淳, 田原あい ヴィオラ: 安楽聡子, 土署直子, 大橋萌子, 川田早瑛 チェロ: 有村航平, 堀ノ内達也 コントラバス: 清水かおり, 安藤太珠 フルート: 浅生典子, 松崎成未 オーボエ: 片倉聖, 有村亜記, 金山小雪(★) フアゴット: 久保由香理, 椎原貫介 トランペット: 山元晃樹(★), 高田翔子(★) ホルン: 山下美喜子, 田口茜 ティンパニ: 岡友一 ※(★)は学生 W.A.Mozart: Piano Concerto No. 16 in D Major, K. 451 00:00 opening 00:35 I.Allegro assai 12:21 II. Andante 20:42 III. Allegro di molto Recorded at the Hozan Hall in Kagoshima, Japan, 20 December 2024. Film: Junichi Furuyama

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