<おしらせ>
現実の星空のテスト映像は以下のリンクです。オリオン大星雲の撮影では、収差が出ていない事が確認できます。
https://youtu.be/o1TaVb1jzpIも、あわせてご覧になってください。
<説明>
前回の放送で課題としていた、コマ収差による星像の歪の問題が、ほぼ解決したよ。
レデューサレンズとカメラのセンサー面までの距離を縮め、適切な位置に配置すると、劇的にコマ収差が改善するんだ。
同時に非点収差と球面収差も改善しているようだね。
今回は、ロープロフィールアダプターを自作して、距離の調整をしたよ。
絞りリングは、コントラストの調整用に使用できるね。
星像テストの動画では、アナログゲインやヒストグラムの調整を極端に上げて、汚い映像になっているんだけど、これは星像のひずみ方を調べているんだ。
綺麗に写すことが目的ではないことに、注意してね。
付属アダプターで撮影した場合に、同心円状に歪んでいる様子が判りやすいね。
ロープロファイルアダプターで撮影すると、収差が少ない事が確認できるね。
(二重星団の星が密集して、星が分離していない部分や、右端の星像がやや放射状に伸びているのは、元々の写真が原因です。)
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