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【初心者向け】GoPro HERO 11 Blackのカメラ設定について解説

(株)火燵 10,532 2 years ago
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皆さん、こんにちは。 株式会社火燵です。 今回は【初心者向け】GoPro HERO 11 Blackのカメラ設定について解説していきます。 GoPro HERO 11 Black https://amzn.to/3OuKA4Q 今回はGoProの画面ではなく、スマホの画面で説明をしていきます。 ※スマホでGoProの設定をする場合は「GoPro Quik」というアプリで接続してください。 タイムコード 0:00 OP 0:30 イージーモード 1:39 プロモード 2:18 解像度 3:07 フレーム/秒 3:21 レンズ 3:58 HyperSmooth 4:49 撮影時間 5:03 スケジュールキャプチャー 5:12 タイマー 5:39 10ビット 5:57 ビットレート 6:18 シャッター 6:49 EV修正 7:13 ISO 7:55 ホワイトバランス 8:23 画質 8:54 カラー 9:25 RAWオーディオ 9:56 ウィンド 10:19 ショートカット 10:45 コントロール 10:57 音声コントロール 11:15 Wi-Fi帯域 11:28 電子音 11:48 LED 12:04 QuikCapture 12:19 初期設定のプリセット 12:42 自動オフ 13:04 スクリーンセイバー 13:52 前面画面オプション 14:23 自動ロック 14:49 LCDの明るさ 15:06 方向 15:43 GPS 15:56 言語 16:00 アンチフリッカー 16:22 MAXレンズのショートカットを表示 16:42 日付と時刻の設定 16:48 消去 17:08 カメラを見つける 17:21 バッテリーレベル 17:27 SDカード容量 17:40 まとめ ◆イージーモードとプロモード ◯イージーモード イージーモードとはGoPro11から新しく搭載された機能で、バッテリー優先するのか、画質を優先するのかという条件を選択するだけで、後はGoProが推奨する設定を選択するだけで良いという動画撮影初心者向けのモードになります。 イージーモードかどうかの設定をする時は、アプリのホーム画面にある歯車マークを押して、セットアップから「コントロール」を選択すると「イージー」か「プロ」を選ぶことができます。 またイージーモードの場合は録画ボタンの下にある「ビデオ」を押すと、ビデオモードの「最高品質」か「省電力」を選択することができます。 最高品質は最大限見映えのよい動画を撮影するために、GoProが推奨する最高品質の解像度とフレームレートを選択できます。 ビデオ設定は2.7K/240fps、4K/120fps、5.3K/60fps、5.3K/30fpsから選択することができ、特に2.7K/240fpsの場合は8倍スローまでできますが、フレームレートが高くなるとレンズの広角度合いも下がってしまうので、お好みで合わせてください。 省電力はバッテリーを節約しながらも、GoProが推奨する高い品質の解像度とフレームレートを選択できます。 ビデオ設定は2.7K/120fps、4K/60fps、4K/30fpsから選択することができ、どのビデオ設定を選択してもレンズはSuperView、広角、リニアから選択することができます。 イージーモードはビデオ設定とレンズの広さを選択するだけで簡単に撮影が開始できるので、動画撮影初心者の方にはとてもおすすめです。是非試してみてください。 ◯プロモード プロモードは従来のGoProと同じで、カメラの各設定項目を自分で設定していきます。 先ほど説明した通り、アプリのホーム画面にある歯車マークから、セットアップ内にある「コントロール」を選択するとプロモードを選ぶことができます。 ここからはプロモードで設定する項目を解説していきます。 ◆カメラ設定 プロモードを選択した状態で「標準」と書かれたところを選択し、鉛筆マークを押すとカメラの設定項目が表示されるので上から順番に確認していきます。 ◯解像度 GoPro11から5.3Kと4Kの解像度のみアスペクト比が8:7という設定を選択することができます。 これは8:7で撮影をして、自分の好きなところだけ切り抜いて編集で使うという設定です。 一度の撮影でショート動画と横長動画を同時に撮影したい場合は8:7で広く撮影することがおすすめです。 また5.3K/4K/2.7Kの4:3はSNSに投稿する動画向け、通常の4K/2.7K/1080はYouTubeを意識した解像度になっているので、お好みに合わせて設定してください。 ◯フレーム/秒 これは1秒間に何コマで映像を生成するかということになります。 現在は「30fps」が選択されていて、これは標準のフレームレートになります。映画風にしたい場合は「24fps」、たまにスロー表現をする方は「60fps」を選択してください。 ◯レンズ レンズはHyperView/SuperView/広角/リニア/リニア+水平ロックの5つから選択することができ、様々な構図が選べるのがGoProの特徴の1つになっています。 「HyperView」は超広角なので魚眼レンズに近いです。GoProのお決まりの構図でいえば、「広角」か「SuperView」になると思います。 普段の見た目に近い映像を撮影したい場合は「リニア」を選択してください。特にインタビュー動画を撮影する際はリニアがおすすめです。 「リニア+水平ロック」にすると多少手ぶれをしても水平線のラインを均一に保ってくれるので、足元がおぼつかない場所で撮影する際はこの設定にすると便利だと思うので試してみてください。 ◯HyperSmooth 「AutoBoost」というのは、通常手ぶれ補正は撮影した素材の縁を少しクロップするという仕組みでぶれをとっていますが、そのクロップする面積をなるべく小さくしながらも手ぶれ補正をしっかり利かせるというのが「AutoBoost」です。 ※クロップ=切り取る 「ブースト」と「オン」というのは、それぞれ前バージョンの手ぶれ補正をイメージしていただけたらと思います。 こちらの設定は特にバイクに乗ったり、激しい動きの中で撮影する時は調整する必要があると思いますが、初心者の方は「AutoBoost」が一番効率よく手ぶれ補正をしてくれるのでおすすめです。 ◯撮影時間 こちらの設定に関しては、15秒〜3時間まで選択できる時間が書かれていますが、指定した時間だけ撮影して、その時間が経てば自動で録画が切れる機能になっています。 指定した時間以上撮影したくない場合は、この設定を行うようにしてください。 ◯スケジュールキャプチャ こちらは自分が指定した時刻になると自動で録画を開始する機能になります。先ほどの「撮影時間」の設定と組み合わせて使うと便利な機能なので、是非試してみてください。 ◯タイマー 録画ボタンを押してから「3秒」か「10秒」後に録画が開始するという機能になります。 カメラを置いて自撮り撮影や集合写真を撮るときに便利だと思うので、試してみてください。 ◯10ビット こちらは色の表現に関わる設定になります。色を少しでも鮮やかに表現したい場合は「オン」にします。カメラの容量を気にする方や、とにかく省エネで撮りたい方は「オフ」の設定になると思います。特に色編集をあまりしない方は「オフ」で良いと思います。 ◯ビットレート 先程の「10ビット」は色の設定ですが、ビットレートは画質についてです。 ビットレートを「高」にすると、ファイル容量は大きくなり、撮影時も少しだけバッテリーの消費が早くなりますが、画質が良い設定になるので、ここは初心者の方もできれば「高」を選択して撮影すると良いと思います。 ◯シャッター  シャッターは1秒間にどれくらいの速度で光を取り込むかという設定になります。「1/30」だと光をたくさん取り込み、「1/480」だと光を取り込む量が少なくなります。 設定を自動にした場合、屋外で撮影する時は「1/480」、屋内で撮影する時は「1/60」や「1/30」になったりします。初心者の方は「自動」で大丈夫です。 GoProで動画を撮影される方は「1/30」が基本になります。場合によっては「1/60」や「1/120」になることもありますが、明るさを調整する際はこの設定を調整してください。 ◯EV修正 こちらはデジタル補正で明るさを微調整するときに設定する項目です。 後ほど解説する「ISOの最小/最大」を設定後に、まだ映像が明るさが暗い場合はこの機能を調整して明るくするようにします。 補正する時は、「EV=-2.0」にすると映像が暗くなります。 また「EV=2.0」にすると明るくなるので、0を基準に微調整という形で覚えて下さい。 ◯ISO最小/最大 ISOの数値を大きくすると映像の明るさは明るくなりますが、画質が損なわれてしまいます。 現在はISO最小が「100」、ISO最大が「1600」になっているので、GoProが自動でISOを100〜1600までの間で調整してくれます。 画質が良い動画を撮りたい方は撮影場所が明るいという条件になりますが、最小も最大も「100」にしておくとISOは「100」に固定されるので、常に最も画質が良い映像を撮影できるということになります。 ただし、暗い場所では明るくならないので、その場合はISOの数値を少し上げてみたり、シャッタースピードを落として撮影するなど、シチュエーションに合わせて調整してみてください。 ◯ホワイトバランス ホワイトバランスとは撮影環境での光の色の影響を補正して、白を白く写すための機能です。 GoPro11ではホワイトバランスの数値を2300K〜6500Kまでたくさんの選択肢がありますが、「2300K」になると青っぽい映像になり、「6500K」にするとオレンジっぽい映像になります。 なので朝を表現した場合は「2300K」に近づけていき、夕方を表現したい場合は「6500K」に近づけていくという形で、みなさんが撮影する時間帯や撮影環境に合わせてホワイトバランスを調整してみてください。 初心者の方は「自動」で良いと思うので、チェックしてみてください。 ◯画質 この設定項目は先ほど出てきた「ビットレート」とは少し違い、映像の輪郭をくっきりさせるかどうかという設定になり、エフェクト的に言うと「シャープ」になります。 「高」に設定するとどうしてもエッジが際立ってしまうというのがあるので、私はあまり好きではないです。私自身が撮影する時は「低」にしていますが、これは動画をPremiereProに入れて編集するのが前提になるので、初心者の方は「中」か「低」を選択するのをおすすめします。 ◆まとめ 以上、GoPro HERO 11 Blackの初心者向けの設定をしました。 HyperSmoothという超広角レンズの搭載や手ぶれ補正がさらに強化されたのはもちろんのこと、アスペクト比が8:7や10bitでの撮影が可能になるなど、どんどん使いやすく進化していると思います。 やはり1台あるだけで撮影の表現の幅がかなり広がると思うので、是非チェックして試してみてください。 不明点は連絡ください。 チャンネル登録よろしくお願いします。 ◆今回紹介した機材 ▼GoPro HERO 11 Black https://amzn.to/3OuKA4Q #動画内製化 #goprohero11 #goprohero11black #gopro ▼株式会社火燵のWEBサイト https://kotatsu.info/ ▼YouTube分析ツール https://kotatsu.tv/ チャンネルのメンバー募集中です。 https://www.youtube.com/channel/UC47bNbS2yYfdFFYmsfxazAg/join

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