いつもご覧いただきありがとうございます。自動車雑誌『カーグラフィック』の公式動画チャンネル「CGオンエア」です。今回の主役はマセラティ・クアトロポルテ。先代・5代目、2006年型の「スポーツGT」グレードにCG代表の加藤哲也が試乗し、大人の色気に満ちた魅力に迫ります。
☑️5代目マセラティ・クワトロポルテ 前期型の変遷と概略
▶2003年9月 フランクフルトショー
「クアトロポルテ」デビュー。4.2ℓV8、6段AT (デュオセレクト)、トランスアクスル配置。
▶2005年9月 フランクフルトショー
「クアトロポルテ スポーツGT」と「クアトロポルテ エグゼクティブGT」登場。4.2ℓV8。6段AT (デュオセレクト)、トランスアクスル配置。前者ではスポーティさ、後者ではラグジュアリーさが高められていた。
▶2007年1月 デトロイトショー
「クアトロポルテ・オートマチック (アウトマーティカ)」登場。4.2ℓV8。トルコンAT (6段) 採用。トランミッションの搭載レイアウト変更。
▶2007年9月 フランクフルトショー
「クアトロポルテ スポーツGT S」登場。4.2ℓV8。
▶2008年1月 デトロイトショー
「クアトロポルテ・コレッツィオーネ・チェント」登場。限定車。チェントとはイタリア語で数字の「百」の意。4.2ℓV8。
▶2008年10月
マイナーチェンジ。後期型に移行。
注:年月はいずれも本国の発表時期
《試乗車の主要諸元》
マセラティ クアトロポルテ スポーツGT (2006年)
全長×全幅×全高:5060×1895×1440mm|ホイールベース:3065mm|トレッド:前1580mm、後1595mm|車重:2050kg|駆動方式:RWD|エンジン:4244cc V型8気筒 DOHC 自然吸気(ボア×ストローク=92.0×79.8mm)|最高出力:295kW(401ps)/7100rpm|最大トルク:442Nm(45.0kgm)/4250rpm|圧縮比:11|ギアボックス:6段AT*|サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン|タイヤサイズ:前245/35ZR20、後285/30ZR20|最小回転半径:6.15m|新車時車両本体価格:1540万円 *=シングルクラッチ式セミAT「デュオセレクト」
《出演者とスタッフ》
▶出演
加藤哲也 (CG代表)
▶撮影
加藤純也
▶編集
サカモトユウタ (ウインズモーメント)
青木秀幸
《車両協力》
中村哲也氏