いつも迷列車で行こうシリーズ海外編をご視聴いただきありがとうございます。
実は去年、マン島に行ったついでに隣のイギリスでいくつか列車に乗ってまいりました。
今回のテーマはイギリス東海岸本線(East Coast Main Line)を駆け抜ける、日立製作所の高速車両クラス800型「あずま」をご紹介! スコットランド・エディンバラ線での運行開始に合わせて開催された、初便の様子もお届けします。
日立製のClass800「あずま」による最初のエディンバラ発の列車は、午前5時40分発のロンドン行き最速便「フライング・スコッツマン」。
100年以上の長い歴史がある、イギリスの鉄道において伝統と格式を持つ特急列車です。
ところで特急の「フライング・スコッツマン」と言えば、午前10時にエディンバラに向けてロンドンを出発する列車というのが、広く知れ渡っています。
戦時中も「午前10時ロンドン出発」を守り通し、イギリスの鉄道の誇りである特急でした。
ところが現在は、エディンバラからロンドンにへ走る、早朝の列車に伝統の名前が使用されているのです。
方面も違えば出発時間も全く別。なぜ伝統の名前が全く関連の無さそうな時間の列車に使われているのか。その理由を探ります。
また、あずまの導入に伴い、イギリス東海岸の特急を30年以上走ってきた車両たちが交代。東海岸本線から撤退します。
引退した車両には、新たな活躍の場が与えられる予定でした。ですが、予想外の出来事が続き、計画が総崩れになってしまいます。
イギリスの日立製クラス800列車や、東海岸本線を走る個性豊かな列車たちに迫ります!
中身が気になるところですが、今回はこの車両が担当する列車と、クラス800型によってどう変わっていくのかを中心にお話していきます。
*Instagram にてオフショットや動画に出てきた車両の詳細画像を載せています。*
https://www.instagram.com/yukuri403/
0:00 スコットランドのエディンバラから日立製の新型特急 Class800 がデビュー
0:56 1番列車は式典を開催。鉄道ファンも詰めかける。
1:48 イギリス東海岸を走ることから「LNERあずま」と名付けられる
3:28 エディンバラ発の1番列車の愛称はなんとイギリス伝統の名前「フライング・スコッツマン」
4:08 フライング・スコッツマンと言えば10時ちょうどにロンドンを出発する特急の名だが…
5:58 伝統を頑なに守り続けるイギリスがルールを変更した理由
8:17 鉄道事情を考慮した現代のフライング・スコッツマン
9:08 Class800担当のフライング・スコッツマン初便はロンドンに早着
10:09 日立製の列車はドイツの高速列車ICEよりも早い?
11:30 ドイツのICEは「速い」けれども「遅い」理由。
13:04 ICEが最高速度で走れる区間はとても短い
14:00 ドイツの高速鉄道は在来線との互換性がある
14:55 2週間に1度の割合で増え続ける「あずま」(現在は予定製造数の配備が完了)
15:26 LNERにいる変わり種編成(現在は退役済み)
19:13 イギリスにはドイツ鉄道の子会社がある。王室のお召し列車も運転。
20:21 あずまと入れ替わりに引退するInter City 225 (IC225)
21:54 置き換えられる古い列車も一部に新たな活躍の場が与えられている。
22:34 特急用の構造が災いし、使い道が無いと思われた機関車も新天地に旅立つ…はずが
23:44 全てあのウィルスのせい
25:30 次回は実際にあずまに乗車
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