3D定盤や蜂の巣定盤など便利な溶接定盤はありますがとても高価ですので自作することにしました。12ミリ厚の1200×2100の鉄板で反りのない様にボルト固定で作りました。溶接において真っ平らな定盤はとても重要なので高さの微調整ができて反りや平面度の調整ができる様にしました。
また鉄板にM10タップを448箇所立ててクランプボルトを使いどこでも材料を固定できる様にしました。これにより仮付け溶接での変形を抑え寸法精度が良くなります。またガイドや治具を固定すれば同じものの製作効率が高くなります。ガイドや治具を定盤に溶接する必要がないので溶接による定盤の変形や傷が残ることがありません。
ねじ穴を使い様々な道具を固定することもできとても便利です。
タップ加工は大変でしたが材料代だけで安くて使いやすい溶接定盤ができました。
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