【使用ミシン】
家庭用ミシン（Amazonで19800円で購入）
【使用針】
HA×1 14番
布の縫いづまりについてのみ説明いたします。
【家庭用ミシン】と【工業用ミシン】の違い
1【.送りの上下運動量の違い】
送りの上下運動量とは送り歯が一番上に出た時と一番下に下がった時の動きの事です。
工業用ミシンでも薄物用、中厚用、厚物用とあります。
それぞれ送りの上下運動量が違いますので今回の動画で縫った物に対して工業用ミシンであっても薄物用であれば縫えません。中厚用、厚物用であれば縫えます。
家庭用ミシンではご家庭でも色んな素材に糸調子が対応出来るようになっている為今回のように厚物を縫う時は少し工夫が必要かもしれません。
2【針棒ストロークの違い】
針棒ストロークとは針が一番上から一番下までの運動量の事を言います。
家庭用ミシンでは針の上から下までの動きが少ない為、厚物を縫う時は手で1回転回すのをお勧めします。そもそも生地から針が抜けない場合は針折れをかならずしますのでご注意を。
3【押さえの違い】
家庭用ミシンではワンタッチで変えれるものが多いので押さえの先端部分が上に向かない。
押さえの手前が上に向かない事により押さえその物で壁になってしまっている。
以上を踏まえて、今回の動画を参考に押さえの後ろ側に捨て布を使えば段差が解消され縫う事が出来ます。
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