Japanese train running sound and view in the car.("Shiosai,Wakashio"EXP./JR-East/Series255/HITACHI-VVVF) JR東日本の房総特急用255系Be-03〜05編成の駅発着シーンと走行音です。VVVFは登場時は関東では珍しい東芝製GTOでしたが、2015〜16年に機器更新が行われE233系近郊仕様に準じた日立製IGBTとなりました。 ・Boso View Express 255系は183系で運転されていた房総特急のサービス向上の為に1993年から投入された形式で、JR東日本としては形式名に"E"が付かない最終期に登場した車両です。機器の世代的には209系に準じており、モニタ装置もMON8型を搭載、走行機器はJR東日本の特急形では最初のVVVF制御車で、209系の量産仕様から外れた901系B編成の東芝製GTOの個別制御が採用されました。この形式は千葉支社以外の路線には拡大せず僅か9両5本という小所帯で、当初は京葉線東京駅発着のビューわかしお、ビューさざなみ、後に列車名から「ビュー」が省略され、総武快速線のATC休止後は総武本線系統のしおさい運用へシフトし、東京と千葉各地を結んでいます。 ・"夢の国"を横目に、爽快な京葉特急 内房線、外房線方面を目指すさざなみ・わかしおは京葉線ルートで運転されており、京葉線内は海浜幕張駅のみ(東京方面への通勤ピーク時間帯除く)停車します。特に蘇我〜東京間は自由席で500円少々で乗車出来、爽快な走りを披露します。平日夜の上り列車ともなれば利用者は少ないですが、折返しの下り列車は通勤客で満席近い利用があり、千葉方面でも特急通勤のニーズが伺えます。