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極寒!年末の釣り車中泊の旅in東北(宮城編)

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●続きの動画→https://youtu.be/6KX3_KnahSI こんにちは!ソータローです。概要欄に旅の記憶を書きました。 今回の目的地は宮城県南三陸町。この町は東日本大震災で甚大な被害を受けました。2012年10月、当時会社員だった私は有休を乱用してボランティアとしてこの地に赴きました。震災から1年半の歳月が過ぎていましたが、目にした光景は想像を絶するものでした。津波で流された小屋、崩壊した堤防、集められたがれきの山、塩害で枯れた木々。そして潮が満ちると水没する道路…。 まだ何も終わっていないと衝撃を受けた私は、カメラを手に取りその状態を写真に収め、多くの人に知ってもらおうとネットに上げたり、職場の人間に状況を伝えました。 ※動画内の写真は全て私が撮影したものです。 【旅の記憶~被災地・宮城県南三陸町を12年ぶりに訪れて~】 あれから12年。今の南三陸町は復興しただろうか? いつもとは違った面持ちで宮城県を目指した。 高速道路を降りて海が見えた。見たことのある風景。でも12年前と違う。 ガレキの山は見えない。浸食された砂浜も、土砂で機能しなくなった側溝もない。仮設街だった※南三陸さんさん商店街は立派な道の駅となり、コンビニや薬局、スーパーが立ち並ぶ。品数豊富な釣具屋もある。ところで…12年前に訪れたさんさん商店街の魚屋でサメを飼っていたが…あいつはどうなったのだろうか(笑) 次の日に赴いた※南三陸311メモリアルでガイダンスを受けたのだが、講師は南三陸町出身の方。「復興したと言うよりも新しい町となった。」そう話していた。 ※南三陸さんさん商店街… 東日本大震災で大きな被害を受けた志津川地区の事業者が集まり、2012年に仮設商店街として開設。2017年に本設商店街に移行。 ※南三陸311メモリアル…東日本大震災に関する基本情報や、後世に伝え継ぐ地域住民の証言等の展示をはじめ、シアター、アート展示などがある。 震災後、三陸(宮城県、岩手県、青森県の太平洋岸の地域)には海と陸の間に巨大な堤防が建設された。町から海が全く見えないほど長く巨大である。 再び津波で被害に見舞われるかもしれない土地に、莫大な費用をかけての復興に意味がるのだろうか? 何より被災で辛い想いをした住民はこの地に再び住みたいと思うのだろうか? (被災海岸四百二十八箇所における防潮堤の事業費は、約七千七百億円とされている) 私はそんな疑問を抱いていたが、南三陸の震災メモリアル311、そして岩手県陸前高田市の「道の駅高田松原」にて震災の記憶、そして三陸の災害の歴史を学び自分の中で答えが出せた気がした。ぜひとも訪れてほしい。 自然災害は決して他人ごとではない。いつどこで起こるかわからない災害について考え、防災意識を高めることができると思う。そして三陸に住む方々の生き抜く力に感服。 忘れないこと。これが我々にできる防災の一つでもある。 最後に。 マジで今回の動画はどう作ろうか…どう編集しようか…いろんな思いが交錯して、 めっちゃ悩んだ結果…震災の記憶は最後のスライドショーに留めました。 伝えたいことはあるけど、それで傷つく人がいても嫌だし…動画編集って難しい…( 一一;) 以上、酔ータローの独り言でした。 長文失礼しました。 ☆ソータローLINEスランプ…https://store.line.me/stickershop/product/1959411/ja ☆ソータローオリジナルグッズ販売…https://sotaro999.base.shop ●Twitter…https://twitter.com/jazz75cc ●お仕事のご依頼…[email protected] (一般の方からのメールはご遠慮ください)

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