気候変動と生物多様性、対策と保全を同時に進めるには?
近年、気候変動対策と生物多様性保全の関係に注目が集まっていますが、科学的な知見は十分には整理されていませんでした。そこで国立環境研究所では、IPCCの最新の報告書などをもとにした解説資料&動画「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」を2024年3月に公表し、この解説資料を出発点として、気候変動対策と生物多様性保全を同時に進めていくにはどうしたら良いのか、専門家と参加者が一緒に考えるオンラインイベントを開催しました。
本イベントの前半では、学術的に今わかっていることを専門家が話題提供し、後半では参加者にいただいた質問、ご意見をもとにディスカッションを行いました。
※2024年4月19日に開催したオンラインイベントの動画を一部編集し、配信しています。
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【動画の目次】
00:00 オープニング/概要の紹介
05:48 背景説明「気候変動と生物多様性の絡み合い」
16:56 解説資料「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」の紹介
専門家からの話題提供
24:52 (1)気候変動対策・生物多様性保全のためのファイナンス
32:05 (2)植林・バイオマス利用がもたらすシナジー・トレードオフ
41:21 (3)気候変動と生物多様性の問題同時解決に向けた食分野の重要性
50:30 事前&当日の質問、コメントをもとにディスカッション
1:18:48 クロージング
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[参考資料]
●講演、ディスカッション資料はイベントページの「プログラム」で公開しています↓
https://taiwa.nies.go.jp/activity/event2024_0419.html
●解説資料、動画「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」はこちら↓
資料:https://www-iam.nies.go.jp/aim/ipcc/index.html
動画:https://youtu.be/uH3673hS-uE
[企画]
国立環境研究所 社会システム領域 https://www.nies.go.jp/social/
社会対話・協働推進オフィス https://taiwa.nies.go.jp/