給食で余った食材がもったいないと、“まかない”を作った女性が処分されました。
京都市の小学校に勤める60代と50代の女性給食職職員は残った食材に悩んでいました。
小学校の給食職員(教育委員会の聞き取り)
「廃棄するのはもったいないという気持ちで作り始めました」
残ったコメや鶏肉に加え、持ち込んだ調味料なども使い、まかない料理のおにぎりや唐揚げを作っていたということです。
自分たちが食べる他に、まかない料理は夕方も働き続ける教職員にも振る舞われていたということです。
小学校の給食職員(教育委員会の聞き取り)
「遅くまで働いている教職員に作ってあげたかった」
2022年から出されていたまかない料理は学校に情報提供の電話があった去年6月まで続きました。
京都市は「残った食材は適切に管理・廃棄されなければいけない」などと定めていて、これに違反した給食職員2人は27日、減給の処分を受けました。
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