巾着田(きんちゃくだ)は、日高市内を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行により形作られ、その形がきんちゃくに似ていることから、巾着田と呼ばれるようになりました。
直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地に、菜の花やコスモスなど季節ごとに花々が咲き、中でも秋の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)群生地は日本最大級の500万本が咲き、辺り一面を真紅に染め、まるで赤いじゅうたんを敷き詰めたような美しさです。
原産国は中国大陸で、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は別名となり、正式名は秋の彼岸の頃開花することから彼岸花です。
場所 埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
アクセス 西武池袋線『高麗駅』より徒歩約15分