ジャパンキャンサーフォーラム2020
【日本がん免疫学 共催】
がん免疫療法の仕組みと実際
演者:河上 裕 (国際医療福祉大学 医学部長 免疫学教授)
北野 滋久 (がん研究会有明病院 先端医療開発センター がん免疫治療開発部 部長)
司会:古賀 真美(NPO法人キャンサーネットジャパン理事)
―概要ー
「がん免疫療法の仕組み効果と副作用」河上 裕
ノーベル賞受賞対象になり開発が進んでいる免疫チェックポイント阻害薬ががん細胞を攻撃する仕組み、また免疫性の副作用について紹介します。免疫療法は万能薬ではないので、効く方を見分けるバイオマーカーや他の薬を併用して効果を上げる複合がん免疫療法についてご理解いただければ幸いです。
「進化の著しいがん免疫療法 臨床開発の状況について」北野 滋久
免疫チェックポイント阻害剤の適応の拡大が進み、各種がんの標準治療としてがん免疫療法が用いられるようになりました。更なる治療成績の向上を目指して、現在、全世界で数千におよぶ新規がん免疫療法の開発が実施されています。近年の開発状況と今後の展望についてお話しさせていただきます。
開催日:2020年10月24日(土)~25日(日)
場所:オンライン開催
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都
【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp
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