JSS富士　1990　土屋圭市　ＲＸ－７ＦＣ３Ｓ　１３ＢペリＶＳスカイライン

１９９０　ＪＳＳ　富士スピードウェイ　まだヘルメットがブルー基調だったころの土屋圭市ドキュメント。この年、シリーズチャンピオンを争っていたが・・・。ライバルのスカイラインはグループＡワークスカーのお下がり。非力な１３Ｂペリ＋キャブ（＋ドグミッション）のＲＸ－７（ＦＣ）勢は軽量コーナリングマシンとして勝負を挑むも、常に劣勢。（ＪＳＳシリーズ最終年には２０Ｂペリが許される）。
ＪＳＳシリーズはシルエットフォーミュラ時代から尾を引く人気シリーズで当時としては非常に珍しかったワイドフェンダー、スリックタイヤ、ドグミッション、１３Ｂペリとマシンメイキングの面でも多くの名チューナーを生み出した。
その後、ＪＧＴＣに発展、ＪＳＳカーもＧＴ２（後にＧＴ３００に改名）へスカイラインＨＲ３１／ＤＲ３０、ＲＸ－７・ＦＣ３Ｓ／ＦＤ３Ｓなどが参戦。ＪＧＴＣ初期の主役として、活躍しつづけた。
ちなみにマツダＲＸ－７勢では、ＥＲＣがそのままの形でＪＧＴＣに参戦、ＦＣ３Ｓ唯一の優勝を記録。黄色のμＳもそのまま参戦。この土屋ＲＸ－７はＫＡＧＥＩＳＥＮに売却され、ＧＴ３００クラスを戦った。