令和7年2月 皇學館大学 大学生テレビ局制作
ディレクター:小薮結菜(現代日本社会学部2年)
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皇學館大学大学生テレビ局は、三重県伊勢市にある皇學館大学が学生の目線から郷土の魅力を見つめていく番組を地元のケーブルテレビ局【アイティービー・(株)ZTV伊勢放送局】と協同で制作するプロジェクトです。
▪️制作意図
伊勢市二見町で毎年開催されている『おひなさまめぐりin二見』
名前の通り沢山のお雛様が展示される地域から愛され続けてきた催しです。メイン会場である賓日館の中には、数えきれないほどのおひなさまが飾られており、その中には江戸時代に作られたものや、今では珍しい御殿飾りと呼ばれる雛人形など、貴重なものが多くあります。
この催しは20年ほど前から二見の観光促進、地域活性化に大きな貢献をしてきましたが、令和7年開催の第21回が最後となります。私は人口減少・高齢化の影響を受けて途絶えてしまうという事実を目の当たりにして、感銘を受けたこの催しと、支えてきた人々の姿を、映像に残したいと思い取材をはじめました。
取材後、取材でお世話になった方々に会いにいきました。21年間活動してきたけれどその様子を収めたことはなかったためすごく良い思い出になったということを伝えていただきました。映像を通して地域の方と繋がるということができ、改めて映像の力の偉大さを知ることができました。
▪️あらすじ
第21回目の『おひなさまめぐりin二見』開催のための準備が始まりました。
今回の開催が組織だって行う最後となるそうです。
21年間、この催しを続けてきた地域の方々はどのような思いで続けてきたのでしょうか。
少子高齢化や人口減少、日本中の地方で直面している現実に、向き合う地域の方々の姿を取材しました。『おひなさまめぐりin二見』の活動をされてきた方々は今までの活動への満足感を口にされていました。地域の今までと未来への想いが詰まった番組です。